PAUL'S RECORD CRAZE DIARY #1-7
(ポールのバカ買い日記第1−7回)
第1回から第7回まで。最新回以降はこちら。 (Sorry! Japanese Only)
(Sorry! Japanese Only)
第7回
<04/11/00 (火)>
仕事の帰り、電車で東村山まで。「BOOK OFF東村山店」にて。駅からちょっと歩きますが、ここは広い。品数も多いです。アナログもかなりの数。ただ、ジャンル分けとか一切してないので、とりあえず全部見なきゃならない(T-T)。でも、これだけ見つかりゃ十分。かなりの収穫。
- ゴダイゴ 『マジック・カプセル』('79/'95) 2CD \997
・・・ゴダイゴ全盛期、'79年のライヴ・アルバム2枚組。LPは持ってますが、やはりCDも。内容はヒット曲とマニアックな曲、また未発表曲などで構成。一部オーバーダビングあり。ジャケは、当時やっていたベンザ・エースの薬のコマーシャルからの一場面。「カプセル」ってのはそこから来てるんですね。しかし、女のコの声援がスゴイなー。同名のライヴ映画のビデオも見たけど、やはりアイドルだったんですねー。だけど小・中学生の女のコ相手に、英語で、しかもこんなレベルの高いモノを聴かせてたんですねー。う〜ん、不思議なバンドだ。あ、こないだこのゴダイゴBBSで、この日記を宣伝しました。予想以上のレスに感涙。ゴダイゴ・ファンはカキコしよう。・・それと、ゴダイゴを聴こう(^_^)。あとコチラでも宣伝しました。こちらもゴダイゴBBS。
- ゴダイゴ 『ワン・ディメンション・マン』 ('84) LP \315
・・・こちらは、ゴダイゴのラスト・アルバム。CDは持ってますが、やっぱアナログも欲しかったので、見つけたときは嬉しかったー。レンタル落ちだったけど。で、これは、オリコン・チャートも最高50位と、まったく売れなかったアルバム。内容も、特にB面になると、「これがゴダイゴ?」と思ってしまうような支離滅裂な感じで、ミッキー氏は後にこの時期のゴダイゴについて、「タケの曲をアレンジするのはイヤだった」と語ったり、非常に終末感漂う、異様なアルバム。歌詞もなんだか耳慣れない単語ばかり出てくる説明的なもので、かなり違和感があります。某ゴダイゴBBSにて以前、僕が「このアルバムについてどう思う
か」とカキコしたら、全盛期からのファンの方のほとんどが抵抗があるようで、中には「大嫌い」とハッキリ言う方もいたほどでした。好きだという方は少数でした。しかし、僕は'83年あたりからゴダイゴ・ファンになったので、このアルバムにはすごく思い入れがあるんです。もしかしたら一番好きで、よく聴いたかも。♪しゃいたんしゃいたん
かんふかんふ♪←ヘンな歌詞。
- 武川 行秀 『泥棒日記』 ('84) LP \315
・・・これも見本盤持ってます。買い直し。なぜかクレジットが漢字表記になってるアルバム。ラウドネスのギターを呼んだりして、ハード・ロックに接近した曲など。しかし、意欲が空回り気味の感じアリ。消化不良なアルバム。キライではないけど。「テイク・ア・チャンス」みたいな、いつものタケ節の方がいい。
- 豊田 貴志 『彗星 THE COMET』 ('80) LP \315
・・・「電子音楽イン・ジャパン」の328ページにも載ってたアルバム。富田勲〜喜多郎系シンセ・ミュージックです。実際喜多郎とは一緒にバンドをやってたこともあるそうです。A面はわりと整然としてますが、B面はけっこう実験的なことやってますね。あとこの人、むかし南佳孝のアルバム『シルク・スクリーン』に「OVERTURE」という、短くて悲しい感じのインストを提供してましたね。
- ヒューマン・リーグ 『人類零(ゼロ)年』 ('80) LP \315
・・・これは1st。CD『リプロダクション』は持ってます。でも、アナログ帯付でこの安さは買いでしょう。内容は、もう基本中の基本。この辺は聴かないとダメです。ダメぇん。いやん。しかし、それぞれの邦題がスゴイっす。「BLIND
YOUTH」が「若さを武器に」だって。イカスぜ。I-KASU!はユキヒロだぜ。
- ヒューマン・リーグ 『幻の果てに』 ('80) LP \315
・・・で、これは2ndの『トラヴェローグ』です。こっちもCDは持ってます。シンセの音がどれもぶっとくて好き。こちらも基本です。「ビーイング・ボイルド」なんかムチャクチャかっこいいよ。しかしジャケは手抜きですな。江口寿史の「ひのまる劇場」2巻で紹介されたのも懐かしいやね。ロバート・パーマーの『クルーズ』で目覚めよう。そしてダンスだ。ぐっもーにんはっわいゆー。
- ヒューマン・リーグ 『ホリデー'80』 ('81) Mini LP \315
・・・XTCやJAPANなんかも出してた、ビクターのピック・ラベル・シリーズの1枚。5曲入りで、「トヨタ・シティ」のロング・ヴァージョン以外は、CDにボーナス・トラックとして収録済み。レーベルの写真が両面とも同じというのはサービス悪いのぉ。
- HUMAN LEAGUE 「THE LEBANON」 ('84) 12" \315
・・・『ヒステリア』収録曲の12インチ。ギターの音が印象的。でも、歌メロそのものは大したことないよね(^_^)。好きなんですけど。B面は「サーティーン」というインストと、「レバノン」のインスト。
- デペッシュ・モード 『コンストラクション・タイム・アゲイン』 ('83) LP \315
・・・これもCDで持ってます。デペッシュのアナログはみんな安いね。「ピープル・アー・ピープル」は名曲です。しかしエイドリアン・シャーウッドのリミックス「アー・ピープル・ピープル」は異常だったなぁ。♪でぇえええぇ〜ん
ぞんぞんぞ〜ん ぱぱぱ♪
- O.M.D. 『ドリーミング (ザ・ベスト・オブ・O.M.D.)』 ('88) LP
\315
・・・これは昔レンタルして、テープで聴いてたベスト盤です。初期のしょぼしょぼテクノもいいけど、中期あたりのもナカナカです。「愛のスーヴェニア」とか「シークレット」とか、大好き。いい曲だよね。
- O.M.D. 「リヴ・アンド・ダイ」 ('86) 12" \315
・・・『ザ・パシフィック・エイジ』収録曲の12インチ。実は、アンディ・マクラスキーよりもポール・ハンフリーズのボーカルの方が全然好みなのです。ですんで、これ大好き。曲そのものも、録音もいい。サビのメロディーは、クラフトワークの「マン・マシーン」に似てますね。
- ニュー・オーダー 『ブラザーフッド』 ('86) LP \315
・・・これはだいぶ昔に友人に借りて聴いた憶えがあるけど・・。あまり印象になかったな(-。-)。でも「ビザー・ラヴ・トライアングル」はプロモ・ビデオの印象も強くて、好きな曲です。ビデオとはヴァージョン違うけど。あと、笑いながら歌ったりしてる曲があったりして、どうしちゃったんでしょ。
- ジョルジオ・モロダー、ブロンディ他 『アメリカン・ジゴロ』 ('80) LP \315
・・・サントラ盤。ブロンディの「コール・ミー」は8分におよぶロング・ヴァージョンで最高。'80年に、こんな12インチ的なことやってたのね。他はシェリル・バーンズという知らない人がボーカルのが1曲、モーツァルトの曲をアレンジしたのが1曲、あとの5曲はモロダー作のインスト。「コール・ミー」のメロディーをアレンジして使ったものなど。
- ザイン・グリフ 『フィギュアーズ』 ('82) LP \315
・・・これまた見本盤だったので買い直し。幸宏氏やケイト・ブッシュらが参加。でも、どの曲に参加してるのかが書かれてないのは困るのぉ。現在は先生やってるんでしょ?
この人。ゲイリー・ニューマンのアルバム『BERSERKER』にも参加してました。
- トーチ・ソング 「プリペア・トゥ・エナジャイズ」 ('83) 12" \315
・・・今や大物プロデューサーになってしまったウィリアム・オービットがやってたユニット。ULTRA-MINORのページにも載ってます。'83年にしては、ずいぶん今更なエレクトロ・テクノ・ポップですよ。あまり期待してなかったんですが、これは良いです。ボコーダーもありーの。かなりクラフトワークっぽいです。現在、本人にとってはかなり恥ずかしい出来なんじゃなかろか(^o^)。オススメ。
- デッド・オア・アライヴ 『ユースクエイク』 ('85) LP \315
・・・懐かしー。「ユー・スピン・ミー・ラウンド」。たしか「オールナイト・フジ」に出て腰くねくねダンスやってたのを見たなぁ。アルバム単体で聴くのはこれが初めて。まさかストック・エイトケン・ウォーターマンがプロデュースとは知らなかった。いいねー。こっちの方が「バブル・サウンド」って感じね。YMOよりも。
- デッド・オア・アライヴ 『ブランド・ニュー・ラヴァー』 ('86) LP \315
・・・いやぁん。『ユースクエイク』に比べて随分かしこまっちゃった感じね、アンタ。ダメよォ。もっとカマライクな歌い方しなきゃ、アタシつまんないわ。ところでA4って、歌謡曲の方でソックリな歌なかった?
すごく既聴感あるわね。あとB3の「アイ・ウォント・ユー」って曲、タケカワユキヒデの「君のために」って曲に激似よ(^_^)。タケのは'89年の曲だけど、・・・まさかタケがDOAをパクるぅ(^-^)?
こんなの誰も気付かないわよね。オホホーッ!!
<04/15/00 (土)>
実は、今日は出勤日であったのものの、僕の担当の仕事は何もなさそうだったので、休んじゃいました(^_^)。土曜日ってもともとヒマなんですよ。で、雨が降る中、車で「BOOK
OFF東久留米前沢店」へ。BOOK OFFって、何か買うとチラシをくれるんですが、そこに地図付きで、近場のBOOK OFFが何件か載ってるんですよね。・・・それ見ると行きたくなるのよねー(^o^)。で、早速行ってみようと。この東久留米前沢店は、車で1時間ちょっとかかりました。品揃えはまあまあ。
- デザイアレス 『巴里幻想』 ('89) CD \1,313
・・・なんと、前回のバカ買いのMATIA BAZARのトコで名前出したら、見つかりましたよ。ビックリぶっこいちゃいましたねえ〜高田純次です、てなね。で、このDESIRELESSというのは、変な名前ですが、バンドではなくフランスの女性シンガーの名前です。これは実質2ndにあたるらしい。で、当時「夢の旅路」という曲がダイハツ・ミラ・ターボのCMに使われ、テクノなサウンドと、フランス語で歌われるちょっと変わったメロディーラインに惹かれて買ったんです。・・・でも、これも一時期飽きちゃって売っちゃった(^_^)。久々に聴いたら、かなりグッときました。歌詞には♪フジヤマ〜♪なんて出てきます。その「夢の旅路」は、Winkが末期にカバーしたんですよ。名曲。しかし、プロデューサーとか作曲者とか、一切クレジットがないのね。不親切。・・・書いてあっても知らんヤツばっかりだと思うが(^_^)。
- JAPAN 『孤独な影』 ('80/'93) CD \1,313
・・・これは、ミニLP『ナイトポーター』にも入ってたインスト2曲を追加して再発したもの。前の8曲入りのは持ってたんですけどね。で、そのインストは大しておもしろくないわね(^_^)。好きな曲は、「SWING」と「METHODS
OF DANCE」かな。教授参加の「TAKING ISLANDS IN AFRICA」もモチロンいい曲なんだけど、アルバムの中では浮いてますよね。
- V.A. 『東京ニューウェーブ オブ ニューウェーブ '98』 ('98) CD \787
・・・ポリシックスやスプージーズ、モトコンポなど6アーティストのオムニバス。この辺のバンドって、みなお手本はプラスチックスみたいですね。悪くはないんですけど、どうしてもギターがギャギャギャというのがどうも・・。テクノ度よりもパンク度の方が上回ってるような気がして、こちらの勝手な期待とは違うサウンドでした。もっと機械的で、あまり肉体性を感じない音の方が個人的には好きなんです。みんな音が若い。それに、音が厚いね。もっとスカスカでもいいかな。プラスチックスはスカスカでもカッコ良かったんだよね。
- タケカワユキヒデ 「HAPPY BIRTHDAY」 ('89) SingleCD \105
・・・アルバム『アイ・ラブ・ユー』収録のとヴァージョンは同じ。でもいい曲。カップリングの「HIGH LIFE」もアルバムのと同じ。この曲の♪今夜は最後の
らんちきパーティ♪という詞には絶句(・_・;)。
- OMD 『ライブ・アット・シアター・ロイヤル・ドゥルリー・レイン』 ('84) Video
\1,312
・・・日本では、'84年というビデオ・ソフト黎明期に発売された、'81年のライヴを収録したビデオ。当時の定価は\13,800もしたんですね〜高いですね〜。ステージは何のセットもなく、最後まで何の仕掛けもないシンプルなライヴ。それにしてもアンディはよく踊る。大丈夫か?この人(^_^)ってくらい全身全霊で踊るなぁ。しかもあまりスタイリッシュな感じはしない・・。軟体動物みたい(^o^)。バンドは全部で4人。ほとんど生演奏。やはり「エノラ・ゲイ」や「エレクトリシティ」は盛り上がるね。
続いて、ちょっと離れた「BOOK OFF花小金井店」へ。ここはかなり充実の2階建て。アナログもありました。洋・邦にさえ分けてくれてないけど(^.^)。
- 土屋 昌巳 『HORIZON』 ('88) CD \1,312
・・・ありゃ。ずいぶんとおとなしめのアルバムですな。メンツはいつも通りミック・カーンや清水一登などがおりますが、もっと豪快でハジけた曲が聴きたかったな。『TOKYO
BALLET』よりはいいけど(^o^)。
- サンディー&ザ・サンセッツ 『ララララ ラブ』 ('86) CD \1,313
・・・これはLPは持ってます。CDはあまり見かけないので・・。シングルにもなった「バッテリー」は、その昔、僕が中学生の頃だったでしょうか、高橋幸宏主演の「四月の魚」を映画館に見に行ったとき、早めに入ったら同時上映の映画のエンディング曲が流れてたんですね。「あ、サンディーの声だ」と思ったら、この「バッテリー」という曲だったんですねー。「熱海殺人事件」という映画で、たしか志穂美悦子(現・長渕夫人)
と風間杜夫が主演でした。ちょっとヒットを意識したような曲で、違和感がありました。え〜・・・。で、これはアルバムとしてはまあまあかな。やっぱアルファ時代の方が好き。
- サンディー&サンセッツ 『ワン・ラヴ』 ('88) CD \1,313
・・・これは初めて聴きました。安西マリアで有名な「涙の太陽」とか、ショッキング・ブルー(いいバンドよ)の「悲しき鉄道員」などのカバーもあり。あと、「THE
KISSER」という曲は、クリス・モスデル作詞、細野晴臣作曲のオリジナル。スライみたいな、メローなファンク。さすが。続く「MAKE
BELIEVE」ではベースで参加。細野さんのベースは、聴けばすぐわかりますね(^-^)。
- サンディーサンセッツ 『ORIENTATION』 ('89) CD \1,313
・・・これは東芝EMI期のベスト盤。歌詞はあるけど解説がないのが残念。「ジミー・マック」など数曲ライヴ・テイクも収録されてますが、いつ、どこで収録されたものか分かりませんぜ、EMIさんよ。
- リック・ウェイクマン 『地底探検』 ('74/'88) CD \1,312
・・・これは昔、アナログが捨て値だったので買いました (リックの初期のはどれも安いね)。アナログが、なんかモコモコした音質でイヤだったんですけど、CDはいいですね。内容は、今ではとても全米3位になったというのが信じられない、クラシカルなライヴ。リックみたいに多作な人に、僕は弱い。
- ロバート・フリップ 『1999』 ('95) CD \1,312
・・・クリムゾン・ファンにはソッポ向かれてるという、フリップのソロ。興味があったので、一度どんなもんか聴いてみたかったのです。内容は、ピート・ナムルックみたいな感じで、とてもライヴとは思えんギュオ〜パァ〜〜の世界。とてもギターでやってるとは信じられない、ブラス・シンセみたいな音ですね。こういうの聴くと、自分でもやりたくなるんですよね〜。前、ハナタラシの『5』を聴いたときも、マネしてノイズ・テープ作りましたな(^-^)。やってる本人の楽しそうな感じがよくわかります。邪外さんのプログレBBSで「他のフリップ・ソロでオススメあったらおせーて」とカキコしたら、早速zeitさんという方からレスがありました。有難いですなぁ。ビバ!ネット社会。アビバ〜(茶)。
- ヒューバート・カー 『サウンド・オブ・マイ・ハート』 ('87) CD \1,312
・・・これは初めて現物見ました。日本盤が出てたんですね。内容は、だいたい予想通りのエレ・ポップ。決定打的な曲がないのが惜しい。サウンド的には申し分ないのであるのだがな。
- 太田 裕美 『I do,You do』 ('83) LP \105
・・・懐かしの「ピコ」でも紹介されてたアルバム。板倉文、バナナ、山本みき子(のちの銀色夏生)らが参加。この人がニューウェイヴ化した当時、テレビで見て「うわ〜、ヘンな人になっちゃったな〜」と思ったものでした。母親が昔「あまだれ」とかシングル盤を持ってて、ニューミュージック歌手の印象があったんですね。が、まさかこうして今になって買って聴いたりするとはね(^-^)。メロディーは東洋的というか童謡的というか、「むか〜し聴いた憶えのある」ようなメロが多い。「ロンリー・ピーポーT」と「同U」は何故だか知ってる曲でした。誰かカバーしてたのかな。
- サンディー・オニール 『ミステリー・ナイル』 ('78) LP \315
・・・アイタタタタタ・・・。なんじゃこりゃ〜・・・とほほーい。サンディー・オニールさんてのは、サンセッツのサンディーさんですよ。久保田麻琴氏のワイフさんですよ。しかし、なにこれ?
ヒドイねー。何がヒドイって、アバの「ダンシング・クイーン」やらビリー・ジョエルの「ストレンジャー」(もんたよしのりがパクッて「ギャランドゥ」という名曲を書いた)、あと「コパカバーナ」とかをカバーしてるんですよ。えぇ?
奥さん。どうですか、これ。どう考えてもシングル「ミステリー・ナイル」が予想以上にヒットしちゃったから、急げ急げ今出さにゃいかんぜよナメたらあかんぜよ(と言ってヨーヨーを投げる)、と大急ぎでテキトーに作っちゃったの、出来ちゃったの今月アレがないのどーしよー、てなアルバムなんです。ジャケが本人の写真でない分、当人にとっては良かったのでしょうが。ちなみにジャケ写は、「電子音楽イン・ジャパン」326ページに載ってるアルバム、松武秀樹『ピラミッド・パワー/瞑想』のジャケとほぼ同じ写真。あぁ下積み時代。
- マナ 『チャバコトリック』 ('79) LP \315
・・・細野さんの「イエロー・マジック・カーニバル」のカバーでデビューした女性歌手。それを含め、ほとんどの曲のアレンジを今井裕氏が担当。昔、たしか「紅白歌のベストテン」か何かで、この人が出て「イエロー〜」を歌ったのを見た憶えがあります。で、いろんな意味でインパクトがあって、「うわ、なんだこの太ったオバちゃんは」と、僕は思ったのであります(失敬)。んで、アルバム全体はシティ・ポップス系。B面ラストは、キャプテン・センシブルもやってた「南太平洋」の「ハッピー・トーク」です。♪はっ
ぴーとーき とーき はぴーとー♪じゃなくて、♪はっ ぴぃはっぴとぉ♪だって。歌詞変えてます。
- マイケル・フォーチュナティ 「ギヴ・ミー・アップ」 ('86) 12" \315
・・・うっひょ〜い。嬉し〜よ〜見つかったよ〜おか〜さ〜ん。おほろおほろ。名曲中の名曲、12インチ。BaBeという、可愛くも何ともないメス2人組
(邪外さん曰く、富田靖子とクロマティー。僕はクロマティーの方は春やすこに見えた) もkeyを上げてカバーしてましたね。それが売れてたためか、帯に「TVドラマ
あまえないでョ! テーマ曲オリジナル盤」などと書かれてます。当時、夜ヒットに出てショルキー持って歌ってましたね。・・・コードレスのショルキーを(^O^)。BaBeが出てきて一緒に踊ってました。ボク、録画しました(^_^)。あと、ナントカ歌謡祭に出たのも録りましたね。好きだったんですよ、フォーチュナティがねー。余談ですが、その後富田靖子の方は元うしろ髪の斉藤満喜子のシングルをプロデュースするという暴挙に出て、クロマティーの方はとんねるずの番組でサムライ・コントをしたのち、バンドでドラムを叩いてから出来ちゃった結婚をしました
(情報が錯綜しています)。
- マイケル・フォーチュナティ 「イントゥ・ザ・ナイト」 ('86) 12" \315
・・・これまた感激。トシちゃん感激。秀樹感激(年齢サバ読み)。これはセカンド・シングルで、「ギヴ・ミー・アップ」と徹頭徹尾おんなじ曲(^_^)。笑かしたいのかなあ。ここまでおんなじ曲が書けるってのは、逆にスゴイのではなかろか?
某小室が書いたTRFの曲と観月ありさの曲ぐらい似てます。似て蝶。
- エイス・ワンダー 「ステイ・ウィズ・ミー」 ('85) 12" \315
・・・この曲のイントロを聴くと、楠田枝里子と幸田シャーミンを思い出しますな(^_^)。当時から、かなりインパクトあったんですよね。♪パパパパッ
パッ パッパ パパパパ♪ってのはね。この12インチは、一応Extended Versionですが、個人的には7インチの方がいいかな。B面は、7インチと同じ「ルーザー・イン・ラヴ」、それと「オープン・ユア・マインド」の2曲。「ルーザー〜」って、今聴くとカーディガンズあたりがやってもいいような曲調ですね。「オープン〜」はジャジィな歌もの。しかし、パッツィはカワイイね〜。相川七瀬とか、ASAYANから出てどっかへ消えたABYSSのコに似てるな。今はオアシスのなんとかギャラガーって人の奥さんね。今は32歳か・・。あ、残念ながらこの12インチ、着せ替えシールはありましぇん(^_^)。
で、ホクホクで帰宅したら、注文していたCDが届いてた。山野楽器オンライン・ショップで。シングルCD2枚で送料\840は高すぎ。実は他にも3枚注文してたけど、すべて廃盤でした。その3枚は、すべてタケがらみです(^o^)。
- タケカワユキヒデ 「おまえはとてもWonderful」 ('95) SingleCD
\1,440
・・・アルバム未収録のシングル。アコギやハーモニカが入る、アメリカのフォーク・ロックという感じ、かな? 二ール・ヤングとか、その辺の。いい歌です。大らかな感じ。アレンジは故・大村憲司氏でした。おぉ、ここでゴダイゴ好きとYMO好きの僕の、意外な接点が(^_^)。カップリングの「Maybe
Tomorrow」は、普遍的な前向きタケ・ポップス。いいなー、好きです。ギター・ソロがちょっと・・・という感じはしますが。「これが浅野氏ならね〜・・」というのは言っちゃいけないですね(でもそれが本音なのよ)。
- タケカワユキヒデ&T's COMPANY 「ハグしよう」 ('00) SingleCD
\1,596
・・・ゴダイゴ再結成後 (今年の3月) に出したシングル。これは映画「ドラえもん・おばあちゃんの思い出」の主題歌。これは迷ったなぁ〜(^_^)。ジャケットもドラえもんだしね〜・・・。T's
COMPANYというのは、タケの娘さん二人です。裏ジャケには3人で写ってます・・。とんでもなくお子ちゃま向けな曲だったらヤだな〜と思って、全然期待してなかったんです・・・。が!!!!
これ、スゴイいいです!!!! ドラえもん無関係で楽しめる超ポップな曲ですよ〜!!! 後半には例の如く英詩が出てくるし、しかも、間奏のシンセ・ソロがミッキー吉野氏!!!!
もう、モロにミッキーのウニョウニョ・シンセで最高。転調部分なんて「おぉ、スゲェ!!」てなもんですわ。これはも〜職人技ですね。できればアレンジもしてほしかった気も・・・・。でも、やっぱこの人のファンはやめられんな。ちなみにカップリング曲は、本上まなみのCMでおなじみの♪気分はじょ〜じょベイベェ♪です。この調子で久々にソロ・アルバム出してほしいなぁ。タレント活動やってても、全然変わってないですな。この人の曲の、いい意味でのクセの強さは(^_^)。あと、個人的にはこのソロ・シングル、古巣のコロムビアから出てるのも嬉しい。とにかく絶対のオススメ!!
タケ最高!!
<04/18/00 (火)>
「BOOK OFF大塚駅前店」にて。ちょっと前に行ったばかりなので、あまり品揃えに変化なし。
- タケカワユキヒデ 『予感』 ('90) CD \1,312
・・・またか、と思われるでしょうが、タケです(^_^)。で、これまた見本盤の買い直し。しかしこれね〜・・。ハッキリ言って、タケの数あるソロの中でも、一番好きになれないアルバムかもな〜。マイアミ・サウンド・マシーンのメンバーなどを迎えて、ラテンのノリでやってるんですが。そういえば『アイ・ラブ・ユー』のインタビューのとき、「ラテン・ポップのリズムでやると、ただ古くなってしまう」とか言ってたのになぁ(T-T)。誰の発案なのか不明ですが、ちょっと合ってない気がしますね。やっぱりタケの本質はブリティッシュ・ポップスだと思うので、ジェフ・リンとかトッド・ラングレン、あるいはアンディ・スターマーあたりにプロデュースしてもらったら面白いのでは(^_^)?
やらないか。あとは、こないだのムーンライダーズのアルバムみたいに各曲ごとに違うプロデューサーをたてるとか。ゴダイゴを聴いて育った若いミュージシャンとかに頼んで。
<04/19/00 (水)>
帰宅したら、CD NOWに注文していたCDが届いてた。
- V.A. 『Clicks_+_Cuts』 ('00) 2CD $24.84
・・・ミュージックマガジン4月号のディスクユニオンの広告のトコにこれが載ってて、欲しくなったので注文していたモノ。注文したのは3月21日。ずいぶん時間かかっちゃいましたね(T-T)。でも、どこにも売ってなかったんだよね〜。新譜なのに。音響派系のオムニバスで、ミル・プラトーからのリリースです。2枚組で全25アーティスト、25曲を収録。ほとんど知らない名前ばかり。PANSONICとかPOLE、PANACEAぐらいしか知らなかった。活気がありますな、この辺は。VLADISLAV
DELAYは、『ラルフ&フローリアン』みたいなサウンドが出てきます。NEINAは完全にOVAL系。PANSONICは、だいぶ変わりましたね。SKISTのブキミな音作りには惹かれる。これ好き。ケン・イシイのFLAREにも似たようなのありましたね。
<04/21/00 (金)>
火曜日がたまたま午後出勤になり、ようやく郵便局に行けた。何故かというと、これを注文したかったのだあ。たったの4日で届くなんて、有難しT-time。
- タケカワユキヒデwithThat's on Noise 『Live Circuit 96/97』
('97) Video \6,060
・・・T-timeという、タケのオフィシャルFCが制作したライヴ・ビデオがこれです。That's On Noiseというのは3人編成の、タケ専属らしきバンド。ゴダイゴと比較しては酷ですが、やはり演奏はまだ拙い。音も厚みが全然ないし。ベーシストがいないというのはどうかと思う。で、タケの方は相変わらずというか(^-^)、終始マイペースですね。選曲もなかなか良くて、中盤に4曲も『キタキツネ物語』からの曲をやったり
(僕、あの映画は7、8回観ました)、弾き語りの「I Believe In Music」とかホント素晴らしい。個人的には「ザ・サン・イズ・セッティング・オン・ザ・ウェスト」には涙。ただただ「いいなぁ・・」とタメ息ばかり。あと「僕たちの愛」って、ライヴだと♪大〜和ハ〜ウ〜ス〜♪って歌うのがお決まりなの?
しかし、このビデオ、歓声がほとんど入ってないよ。お客さんに歌わせてるトコも、ドラムだけになったりね。いかんぜよそれでは。
- タケカワユキヒデwithThat's on Noise 『CONCERT '97〜やさしい風のうた〜』
('97) Video \6,560
・・・こちらは更に良いです。選曲がすごすぎ。初期の「ミラージュのテーマ」なんてビックリだし、ゴダイゴ1stの「イエロー・センター・ライン」なんてやられた日にゃ卒倒するしかないでしょ、アンタ。あと、「威風堂々」までやってますよ。どうしましょか。・・・でもホントは買う前は不安だったんですよね、ゴダイゴじゃない「威風堂々」なんて・・・と思って。だけど、演奏はシッカリしてます。安心しました。これはこれでいいんじゃなかろか、と。こっちのは↑のビデオより音もだいぶ厚いし
(ギターの音がデカイ)。タケもキーボードだけじゃなくウインド・シンセ、ピアニカ、ギターなど大活躍。さすが「よろず屋」。しかし、ホントいい曲ばっかり。かなりとんでもない人だ。
<04/22/00 (土)>
車で「BOOK OFF浦和南元宿店」にて。ディスクユニオン北浦和店からちょっと行ったトコにあります。CDの数は少ないです。しかし、駐車場をなんとかして。停められるトコまで細い一本道で、空いてるかわかんないで入ったら空いてなくて(T_T)、バックで出なきゃなんない。僕が店から出たときも、車がバックして出てました。かくして僕はロチューする。
- 有頂天 『でっかち』 ('90) CD \1,312
・・・EMI時代の有頂天は、聴くの初めて。これは、学校をテーマにしたコンセプト・アルバムだとか。大して期待してませんでしたが、予想以上にカッコ良かった。シングルにもなった「オードリー・へプバーン泥棒」みたいな気恥ずかしくなるほどポップな曲もありますが、反対にプログレ風というか、とてもシングルにはできそうもない「あばんぎゃるど」な曲も多いです。しかし神戸浩の声ってインパクトあるなぁ。
- ザ・レジデンツ 『マーク・オブ・ザ・モール』 ('81/'97) CD \997
・・・僕が学生の頃、友人に聴かせてハマらせた経験のある、レジデンツです。ボンバはたくさん国内盤CD化しましたが、何故かあまり手が出ずじまいでした。アナログは随分聴きましたが。新作『ワームウッド』はちっともおもしろくなくてガッカリでしたが、やはりこの時期のはオモロイ。大好きな『The
Tunes of Two Cities』あたりに近い音。ぐにゃぐにゃふにゃふにゃサウンドです。これは紛れもない「サイケ」でしょう。
<04/24/00 (月)>
21日に届いたタケカワユキヒデのビデオを郵便局で注文したとき、一緒に以下の2点も頼んでいたのが、届いてました。
- ALI PROJECT 『月下の一群』 ('92/'00) CD \3,035
・・・'92年に東芝EMIから出ていた2ndアルバムを、自己のレーベル、ZAZOUから再発したもの。オフィシャルHPを見て買いました。これは当時買いそびれてたので、非常に有難い
(しかし、全国のアニメイトで大プッシュ、って・・アニメ好きには有名なのかな?)。作りは1stを踏襲したような感じで、ハデめの曲少しと、クラシカルな曲多めの構成。片倉三起也氏の書く、一発で「音楽の勉強してました」、というのがすぐ分かる技巧的な曲構成には、個人的には凄く惹かれるのです(^-^)。好きですね。でも「堕ちて候」みたいな、リミックスのようなのは要らなかったかな。あと、シングルにもなった「恋せよ乙女」って、ラストのフレーズが平沢進氏の「死のない男」そのままですな。アラビックなメロディーも、どことなく平沢調。好きな曲は、転調激しい「空宙舞踏会」かな。
- ALI PROJECT 『蟻プロジェクトライブビデオ198824』 ('00) Video
\3,335
・・・タイトル通り、'88年の、つまり初期のライヴ・ビデオ。動く蟻プロジェクトを見るのは初めて。しかし、画像は良くない。顔が白くトンじゃってる。宝野アリカ嬢のMCがかなり「自分の世界に入ってる」感じで、ちょと気恥ずかしい。こーゆーキャラの方なんですね。ボーナスとして「桜の花は狂い咲き」のプロモ・ビデオも収録!!というのが売りみたいですが、これ、ビデオそのものはライヴのじゃないですか。な〜んだ。全体的には、やはり発売する予定のものではなかったようで、あくまでコアなファン向けでしょう。
<04/26/00 (水)>
ゴダイゴBBSで、前述の「以前山野楽器HPで、タケのCDを注文したら在庫切れで届かなかった」、とカキコしたら、「タワーのHPでこないだ注文したら来ましたよ」というレスが。♪あ〜りが〜たやありがたや〜(ありがたや節)♪
早速タワレコHPで注文したら、ホントに来た(^-^)。こーゆーこともあるので、皆さんも「廃盤かぁ」と諦めずに、数ヶ所当たってみると良いカモね。♪かもねか〜もね(シブ楽器隊)。しかし、フォイヤー・デス・アルツも注文したんだけど、在庫切れだって(T-T)。店には置いてないし、困ったCDだなや。
- タケカワユキヒデ 「I LOVE YOU 抱きしめて」 ('95) SingleCD
\1,233
・・・アルバム未収録のシングル。タケのは、結構シングルのみのリリースのがありますね。これは、バラード調の曲。「タケ独特の節回し」全開です(^O^)。でも、シングルにするには少し地味かなぁ。カップリングの「そして炎のキス」の方がいいかな。
- タケカワユキヒデ&T's COMPANY 「ねぇマザーテレサ」 ('98) SingleCD
\1,387
・・・例の、タケの娘さん2人と組んでのシングル。珍しく他人の手による曲で (柴原徳秀って誰?)、あまり抑揚のないメロディーですな。なんとアレンジが竜崎孝路氏でしたよ。ほら、こないだ「電子音楽イン・ジャパン」CDシリーズで『モーグ・サウンド・ナウ〜虹をわたって』を出してた人ですよ。意外な発見。カップリングの「愛する地球のために」は、かなり娘さん2人をフィーチャーした曲。歌唱力についてはノーコメント(-_-;)。正直キツイわ、コレは。さすがに。う〜ん・・。ま、詞が奈良橋陽子氏との共作ってのは、ちょっと感慨深いやね。
第6回
<03/30/00 (木)>
車で「BOOK OFF本川越店」へ。こんなトコにあったんじゃ、普通なかなか気付かないよ。駅からちょっと離れた細い道に面してます。店自体はかなりだだっ広い。アナログでゲルニカ『改造への躍動』\750や、教授の『千のナイフ』『サマー・ナーヴス』他6・7枚すべて\950など、いろいろ安いもの発見。
- ABC 「POISON ARROW」 ('82) 12" \578
・・・A面はアルバムと同ヴァージョン。B面は「マントラップのテーマ」と、そのインストを収録。
- ABC 「HOW TO BE A ZILLIONARE (WALL ST.MIX)」
('84) 12" \367
・・・あんまり原曲と大差ないリミックスですな。好きですけど。メンバーがアニメになったプロモも良かったね。
- ABC 「VANITY KILLS (THE MENDELSOHN MIX)」 ('85)
12" \368
・・・これは大好きな曲。恥ずかしいくらいポップな曲です。プロモも、たしか2種類くらいありました。マーティン・フライの足の長さにビックリしたなあ。少女漫画の主人公か、ってなくらいでした。
- HUMPE・HUMPE 「3 OF US (SPECIAL MIXES)」 ('85)
12" \788
・・・リミックスはまあまあ。例の「YAMAHA」も入ってますが、オリジナルのままで拍子抜け。
- MR. BIG 『PHOTOGRAPHIC SMILE』 ('76) LP \577
・・・タイトルは2ndと同じものの、これはアメリカ編集のベスト盤です。「ザンビア」も「ロミオ」も入ってます。
- MATIA BAZAR 「I FEEL YOU」 ('86) 12" \577
・・・い〜な〜、これ。いかにも車のCMとかで使われそうな感じ。デザイアレスとかいましたよね、って誰も知らないか(^^)。♪ヴァ〜ヤジ
ヴァヤァア〜ジ♪という、「夢の旅路」だったっけ? かなりテクノな曲があったんですけどね・・・。Winkに訊いても分からなかったりして(^^)。カバーしてたんですよ。
- バスター 『夢みるバスター』 ('77) LP \577
・・・これ、僕持ってるんですが、帯ナシだったので、帯アリを買いました。ニッチ・ソフトロック・アイドル編。いいアルバムよ。
- ゴダイゴ、町田義人、牧ミユキ 『キタキツネ物語』 ('78) LP \998
・・・これも持ってます。でも、帯が違うんですよ。僕のは文字だけだったんですが、こっちはゴダイゴの写真が帯に載ってるんです。これは「買うっきゃない」、と千倉真理の真似して言ったわけです。
<04/01/00 (土)>
Webページを頼りに、「BOOK OFF栗原店」へ。家から車で40分くらいでした。ちょっと迷った。
- タケカワユキヒデ 『ガンダーラ伝説』 ('94) CD \1,313
・・・タケカワユキヒデおよび、ゴダイゴ・ファンとしては、これはずーっと買うのを躊躇してました。でも、タイトル曲以外のオリジナルはいつも通りでナカナカです。好きな曲は「僕たちの愛」かな。これは、CMで♪ダイ〜ワハ〜ウ〜スぅ♪として使われてる曲。あと、前作『ファンタジア』収録の「愛を確かめたい」を英詩に変えて再録。これ、英語にするとゴダイゴのラスト・アルバム『ワン・ディメンション・マン』収録曲っぽいですな。
- 遊佐 未森 『空耳の丘』 ('91) CD \997
・・・これは好きです。高校の頃、渡辺美里のファンだという友人がなぜか持ってて (ルックスで買ったそうです)、借りて聴いてました。いい曲多いです。2、5、7、9曲目あたりがいいな。1stよりこっちのが好きかなあ。
- X-101 『ソニック・デストロイヤー』 ('92) CD \997
・・・懐かしー。アンダーグラウンド・レジスタンスのジェフ・ミルズとマイケル・バンクスに、ロバート・フッドことヴィジョンの3人によるユニット。これは昔持ってました。音は、ハードコア・テクノですね。
- 平沢 進 『error』 ('90) Video \1,313
・・・これは発売当時も買おうかどうしようか、すごく迷った。『error CD』もなんだか良くなかったし、こっちはライヴビデオの割には7曲だけで40分弱と中途半端だし。で、あまり期待しないで見てみました。結論は、だいたいこっちの思ったとおりでした。平沢氏はノッてて、楽しそうなのが伝わってくるんですが
(笑顔が多いのね)、音がいかんせんショボくて、迫力が全然伝わってこないですね。おもしろかったトコは、「カウボーイとインディアン」の梅津和時氏の、ものすごいサックス・ソロ。サックスってあんな音まで出せるのか。あと、「夢みる機械」の、平沢アコギ・ソロ。この指さばきは、さすが、ぷろふぇっしょなる。ビックリ。
<04/02/00 (日)>
「BOOK OFF目白駅前店」へ。改札を出て左へちょっと歩くとあります。店自体はそれほど広くはないですが、CDの数は多いです。
- ユートピア 『ウープス! ロング・プラネット』 ('77/'88) CD \1,312
・・・これは初めて聴きました。これでトッド関係も、残りあと数枚です。このアルバムは傑作!!というわけではないですが、悪くないです。「ラヴ・イン・アクション」なんて「ニアリー・ヒューマン」のツアーでもやってましたね。しかし、このジャケットはどういう意味?
- 一風堂 「ブレイクアウト・ジェネレーション」 ('80) 7" \105
・・・これ、持ってるんですが、僕のは見本盤だったので、例によって買い直し。で、家帰って見てみたら、これも見本盤だったよ〜(ToT)。あとね、このシングルのヴァージョンって、一ヶ所だけアルバムのと違うんですよ。どこだかわかるかな?
続いて「BOOK OFF高田馬場戸山口店」へ。戸山口の改札を出て左行って右曲がると左にあります。ちょっと小さめの店ですね。
- タケカワユキヒデ 『ファンタジア』 ('93) CD \1,313
・・・これまた僕のは見本盤だったので買い直し。新品でしかも未開封でした。'93年のなのに・・・売れないのね・・・(ToT)。よく通勤中に聴いてます。2曲を除いて日本語だけど、いい曲ありますよ。まだ痩せてるし(^^)。
- 窪田晴男プロデュース 『東京的』 ('89) CD \997
・・・オムニバス盤。パルヲ氏は大好きなのですが、個人的にはあまり関心ない人も・・。結局、一番良かったのはパルヲ氏のソロ・ボーナス・トラックでした(^^)。
- ニック・プリタス 『F.M.シャッフル』 ('91) CD \787
・・・ロビン・スコットの周辺にいた人。たしか教授との『アレンジメント』で詞を書いてましたね。この人の1stは、ロビン・スコットが3曲、B.E.F.(へヴン17)が5曲をプロデュースしてました。で、こちらは3rd。タイトル通りというかなんというか、FMで昼間に流れてそうな感じの、オシャレなポップスです。ジャジーな打ち込みモノ。で、セロニアス・モンクの「ラウンド・ミッドナイト」をカバーしてて、「・・・どっかで聴いたことあるなぁ」と思ってたら、これ、カーペンターズの「マスカレード」に似てますね。
店内で地図をもらい、「BOOK OFF高田馬場北口店」へ行ったものの、特に収穫ナシ。で、「ディスクユニオン新宿店」へ。1Fで。
- ミッキー吉野 『ポップ・アート・ミュージック』 ('98) CD \630
・・・いろいろあってのカムバック作。ゴダイゴ・ファンとしては、僕はやはりタケカワ派なので、ミッキー氏のボーカルはちょっと苦手なんですが・・・。「ゴダイゴのミッキー」氏は好きなんですけどねー。「君は薔薇より美しい」をセルフ・カバーしとります。オリビアすまない。
続いて「ヴァージン・メガストア新宿店」へ。
- 細野 晴臣 『HOSONO BOX 1969-2000』 ('00) 4CD+BOOK
\10,000
・・・何も言うこたぁありません。家宝なり。歌謡曲ボックスの方も出しましょう。・・・というか出せ(^^)。4月24・25日にはNHK第3テレビでホチョノさん特集もやるそうです。レコード・コレクターズもホチョノさん特集なり。
- 椎名 林檎 『勝訴ストリップ』 ('00) CD \3,058
・・・結構普通のも買ってるんですよ(^^)。「闇に降る雨」は、ストリングス+テクノイズという、ビョークの『ホモジェニック』系アレンジですが、わざと古くさい感じに録ったストリングス音が妙にブリティッシュを感じる素晴らしい曲で、震えました。「ストイシズム」は、1分46秒のだけの、かわいいチャカポコ・テクノです。これ好き。世間の評価は決して過大評価とは言えない、大した才能だと思ひます。がんばれ裕美子ちゃん。
続いて、CD-Rやアンプ、レコードプレイヤーが欲しかったので、秋葉原へ。僕は機械音は大好きですが、メカ自体には弱いのでココには年に数回しか来ることないです。レコ屋はいいトコないしね。で、とりあえずいろんな電気店でカタログを片っ端からゲット(^^)。・・・しかしこの街にいる人って、みんな独特の雰囲気を持ってますね(^^)。・・・僕もか(^^)。で、フラッと入った「ヤマギワソフト」の3Fで。
- Super Junky Monkey 『Holy Mother Of Meatloaf
VOL-11 5/14/95』 ('95) Video \3,567
・・・わーい!!! 意外な掘り出し物発見!!! SJMのビデオ、もう絶版だと思って諦めてたのよーん。買えて嬉しっ。ワクワクして見てみました。のっけから凄い。ダイヴダイヴダイヴの嵐(@_@)。客が勝手にステージに上がって客席に向かって飛び込んでますよ〜(・_・)。しまいにゃボーカルの睦嬢までやってます。もみくちゃですな〜。・・・ちょっと客が羨ましかったりして(^^)。しかし、すごいね〜。しかも演奏ちゃんとやってるしねー。ドラムすごいな。おもしろかったのは、やはりベースのしのぶちゃんでしょう。こんな音楽やってるのに、終始ニコニコしてて、曲の間には両手でピースしちゃうし(^^)、上がってきた客と一緒にマイクに向かってデュエットしてるし。一人だけ世界が違ってて笑った。きっと頭の中にはお花畑があるのでしょう(^^)。いいキャラクターだわ。・・・で、しのぶちゃんは'00年5月は、エンクミのライヴに出演するそうです。がんばれー。ギターのケイコちゃんとの新バンド、期待してるよー。ホントがんばってねー。待ってるからねー。
そして、池袋のひとつ手前の「BOOK OFF大塚駅前店」へ。ここもなかなか。
- タケカワユキヒデ 『レナ』 ('80/'93) CD \997
・・・某ゴダイゴBBSで、ある方が「CDオンラインショップに注文したら廃盤と言われた」とのことで、「え〜っ、俺も買ってないよ〜」と思ってたら、あっさり発見。うれちっ(優香)。タケカワ氏の、ゴダイゴ絶頂期に出たセカンド・ソロ。あまった曲をかき集めて作ったソロだとか。頼むから、またこういう、全曲英語で思いっきりブリティッシュなアルバム作ってよ〜。自分の子供と一緒にシングル出したりってのは、もうカンベンです・・・・。僕は、「ミュージシャン・タケカワユキヒデ」のファンですが、「ベストファーザー・タケカワユキヒデ」のファンではないです。あと「おもいっきりテレビなどのコメンテーター・タケカワユキヒデ」にも関心ないです。
- タケカワユキヒデ 『ザ・ベスト・オブ・タケカワユキヒデ』 ('94) CD \997
・・・という僕にとって、これはマスト・アイテムなのだ。'75〜'87年までのソロ・アルバムやシングルから、全20曲を収めた、意外に出てない、唯一のベスト盤。日本人なのに'75年から英語で歌ってるし、日本人離れした独特のメロディーを書くし、声に年齢を感じさせないし、ホント、変わった人です。素晴らしい。至福。未CD化のも早く出してよ、コロムビアさんよ。
- ゴダイゴ 「ガンダーラ」 ('79) 7" \316
・・・間違った。これ持ってた(^^)。忘れてた。持ってないと思って買っちゃったよ。ヤバイかな(^^)。
で、「ヴァージン・メガストア池袋店」へと。
- ゴダイゴ 『復活!! ゴダイゴ・ジャパン・ツアー1999』 ('00) Video \5,250
・・・僕も行きました。再結成ライヴのビデオです。当初はちょっとガッカリして、いろんなゴダイゴBBSに書いたら猛反撃にあったりしましたが、こうして見ると、やはりいいバンドには違いないです。旧曲のKeyを下げてるのは今でも納得いきませんが、それらのことに対してミッキー氏に直接質問したら、答えが返ってきました。ここに僕がメールで送った5つの質問と、ミッキー氏の返答が載ってます。・・・ちょっと、素っ気ない返答ですなぁ(^^)。なんだかんだ言っても、買ってから4・5回見てます。で、ゴダイゴは2000年のツアーも決定しました
(東京の方はないけど)。とりあえず、タケは痩せれ。
<04/06/00 (木)>
会社帰り、「BOOK OFF池袋要町店」へ。デカい店です。・・・の割には少ない収穫。
- TAKA 『TAKA』 ('94) CD \367
・・・平沢進プロデュース。曲名やルックスからして、かなり平沢氏から遠い感じがしますが・・・。全曲、作詞作曲編曲はTAKAで、プロデュース、ギター、シンセなどが平沢氏。しかしね〜・・・。これ、Pファンはどう聴いたんでしょう?
平沢氏に「まっとう」なポップスを売り出そうという気があったのでしょうか。でもねー・・・。歌詞がねー・・・。例えば♪Hey,Girl!/気まぐれ/今日はどっち向くの?/いつでもうわの空/誰もが困りはててるPretty
Girl♪とか、♪どうすればいい?/教えてBlue Sky♪とか、♪すっぴんビーム/そばかすだって僕にはSpecial!♪って・・・。どうよ、これ?
たとえば、中・高ぐらいで初めて書いたオリジナルとかって、こんな詞だったりして、数年経って自分で見て卒倒しちゃうとか(^^)、ってパターンじゃないかなー。別にいいんですけど。で、サウンドはわりといいです。打ち込みで、テクノテクノしてないですが、勢いはあります。1、6曲目とかはいいですよ。歌も上手いし。でも、バラードはかなりキツイ。
- ステファニー 「ロック・ザ・プラネット」 ('85) 7" \105
・・・タケカワユキヒデ作曲。本人がソロ・アルバム『ドント・ターン・バック』でセルフ・カバーしていたので、どんなもんかな、と思って。ま、安いし。結論は、やはりタケカワ氏本人が歌わないと、あの人の書いた曲の良さは伝わらんと。そういうことです。で、嬉しいオマケ。B面の「エヴリデイ」という曲は、ミッキー吉野氏の作曲でした。う〜ん、ニアミス。で、両方ともアニメ「うる星やつら」使用曲だそうです。で、このステファニーって人、SHOW-YAの人だったっけ。
- ヴァージニア・アストレイ 「チャーム」 ('86) 7" \210
・・・以前『サム・スモール・ホープ』持ってたんだけど、貸したのかなぁ・・。なくなっちゃったよ〜。これは、教授がプロデュースしたシングルで、アルバムにも収録。う〜ん、記憶にないな・・・(^^)。
<04/07/00 (木)>
「BOOK OFF17号桶川店」へ。二階建てで、さすがに相当広い。かわいい店員も見っけた(^^)。
- エブリシング・プレイ 『エブリシング・プレイ』 ('92) CD \1,312
・・・元ワールドスタンダード、鈴木惣一朗氏のユニットのサード。前の『ポッシュ』とか、ワースタとかも何枚か聴いたけど、・・・皆さんどう思います?(^^)
正直言って、ピンと来ないなー、という感じ。引っ掛かりがないというか・・・。モンドとかラウンジ系って、色々聴いたけど、どうも途中でアクビ出ちゃうんですよねー(^^)。すんまそん。しかしコアラ痩せたよなー。
- タケカワユキヒデ 「I LOVE YOU」 ('90) SingleCD \315
・・・カップリングが、アルバム『アイ・ラブ・ユー』収録の「TRAGEDIES OF LOVE」の英語ヴァージョンだった。感激。やっぱこの人の歌は英語だと違うなー。しびれるゥ。
- タケカワユキヒデ 「タッタ君現わる」 ('83) Book \105
・・・昔持ってましたが、一時期「ゴダイゴ熱」が冷めたときに手放してしまい、後悔してたのです。ゴダイゴ本って、ありそうでなかなかないので、これは嬉しかった。ザッと読み返しましたが、かなりの部分を憶えてました(^^)。これは、FMレコパル誌に連載していたものを集めたエッセイ集。タケ・ファン必携。ぼく今年29(^^)。
- 戸田誠司対談集 「TECHNO BRAIN」 ('97) Book \630
・・・これはオモロイ。YMOの御三方、松武秀樹氏、トッド・ラングレン他、すごいメンツ。中から、個人的にちょっとインパクトのあった部分を抜粋。
≪アンビエントというのはスピリチュアルなもの、テクノっていうのはスピリットが足りないもの(笑)≫ (細野晴臣)
≪デジタル信仰の逆でアナログ信仰というのがあって、「アナログのほうが音が暖かい」とかいう(笑)。冗談じゃないって感じだね(笑)。デジタルの方がいいに決まってる≫
(坂本龍一)
≪(YMOの再生で) やる側はみんなの期待してるものじゃないものを作ろうとしてた≫ (高橋幸宏)
≪昔、槇原(敬之)君と話して大笑いしたのが、「幸宏さん終わり」が好きだということ。「ツクタッタッタカ」っていう(爆笑)≫
(戸田) ≪すごい好き≫ (槇原敬之)
僕も大好き(^^)。でもこの本、内容が豪華なわりに、装丁とか作りがかなり安っぽいのねん。
<04/08/00 (木)>
名前のわからない古本屋にて。「本」というデカい看板がある。昔、プー時代はよく\50の文庫本とか買って時間つぶしてました(^^)。
- Real Fish featuring 桑田佳祐・いとうせいこう 「ジャンクビート東京」 ('87)
12" \367
・・・持ってますが、安かったので(^^)。ま、トレード用ですね。
- ALI PROJECT 「Wish」 ('96) SingleCD \210
・・・何かのコンテストで「細野晴臣賞」を受賞したユニット。大したヒット曲もないのに、もう10年以上やってます。これは同名ラジオドラマの主題歌だそうで、アニメ〜なジャケを見て、ちょっと買うのが恥ずかしかった(^^)。曲はまあまあです。1st『幻想庭園』は名盤ですよ〜。
- 喜多郎 「マインド・ミュージックの世界」 ('81) Book \315
・・・某テレビ番組で、坂○教授が「キライだ」と言っていた、喜多郎さんです(^^)。たしかに昔から、特にテクノ好きな方には敬遠されとりますね。僕も友人には「キライ」と言ってはいましたが、実はマトモに聴いたことがなかったので、中古盤を数枚買って
(やたら安いのよね)、聴いてみました。特にハマったりはしませんでしたが、抵抗はなかったですね。で、この本は、クラウス・シュルツに関する記述があったので、即買いました。音楽以外のことは、自然食に関することとか、瞑想のこととか、旅の話とか
(野宿するらしい)、あまりにイメージ通りの人ですね(^^)。
「BOOK OFF鶴ヶ島店」にて。ここは判りにくいよ(^^)。死角になってて、通り過ぎちゃった。駐車場もわかりにくいなぁ。で、僕が行ったBOOK
OFFの中では1位・2位を争うCDの少ない店。
- タケカワユキヒデ 「ガンダーラ伝説」 ('94) SingleCD \105
・・・まぁ、アルバムのと同じですが。一応タケ・ファンとしては買う、と。でもなー・・・。ミッキー氏は、これ聴いたのかなあ?
感想聞いてみたい。でも、ミッキー氏も、自分のソロに『ゴダイゴ記』ってタイトルつけるの、良くないよ(^^)。
- ブライアン・フェリー 「TOKYO JOE」 ('97) SingleCD \105
・・・キムタク主演のドラマ「ギフト」の主題歌に使われた曲。「HEY!HEY!HEY!」にも出ましたね。長年のフェリー・ファンはどう思ったんでしょ。意外な選曲でしたね。ちなみに「マカロニほうれん荘」のトシちゃんは、フェリーがモデルらしい。ちょー。
- 坂本 龍一 「ピアノ・コンサート」 ('95) Book \420
・・・ピアノ・スコア集。教授のスコアは割と持ってますが、何曲か持ってないやつがあったので。「グラスホッパーズ」のソロ部分までちゃんと採譜してあるのは魅力。
- 遊佐 未森 「ピアノ弾き語り・遊佐未森BEST」 ('91) Book \420
・・・これもピアノ・スコア集です。『瞳水晶』から『モザイク』まで数曲ずつと、、シングルから3曲の、全26曲。表紙はたぶんシングル「靴跡の花」のときのモノだと思いますが、非常にLovely〜(^^)。でも、ピアノ譜用に誰が編曲したのか、ってのが無記名というのは不親切。
その後、ちょっと道に迷って(^^)、偶然見つけた「BOOK TURN鶴ヶ島駅前通り店」にて。こういうBOOK
OFFタイプの店って、最近よく見かけます。で、ここは恐ろしいことに、アンダーワールド以外はすべて未開封の新品でした。どーやって仕入れたんだ。しかもこの安さ。「行きたい!!」という方は、ココをドウゾ。まだ関東は少ないですが、仙台や盛岡に多いです。ゼヒ行ってみては。
- ハモンズ 『life behind TV (ENGLISH VERSION)』 ('97)
Mini CD \210
・・・矢野顕子+ジェフ・ボヴァというユニット。5曲入り。打ち込みの歌モノ。う〜ん、消化不良です。
- ブラッド・ジョーンズ 『ギルト・ブレイク』 ('95/'97) CD \840
・・・元ジェリーフィッシュのメンバーが結成した、インペリアル・ドラッグのアルバムをプロデュースしてた人。ギター・ポップものです。なかなか良いですな。もうちょっと「変」な曲があってもいいと思うけど。トッドみたいに。
- ラズベリーズ 『ラズベリーズ』 ('76/'98) CD \1,050
・・・僕の大好きなバンド、パイロットのHPで、ちょっと話題になったラズベリーズ (男4人でこのバンド名って・・・)の、'76年の1st。僕はよく知りませんが、エリック・カルメンさんのバンドですね。パイロットには似てませんが、なるほど、パワー・ポップの源泉ですか(^^)。しかし、1曲目、ヒドイ音だねー。ブート業者も呆れるよ。
- アンダーワールド 『アンダーニース・ザ・レイダー』 ('88/'97) CD \840
・・・今や大スター(^^)の、アンダーワールドの過去作。ルパート・ハインの好プロデュース。その昔、「テッチー」誌にて松浦雅也氏が本作を紹介してたことがありましたね。以前友人が持ってたので、借りて聴いてましたが、やっと入手。ルパート・ファンとしては、すごい組み合わせです。
- ブロンディ 『軌跡 ザ・ベスト・オブ・ブロンディ』 ('81/'96) CD \1,050
・・・ベスト盤。「コール・ミー」の印象がやたら強いので、他の曲をほとんど忘れてました。レゲエ調のとか、3連のバラードとかもやってたのね。でもやっぱり「コール・ミー」は出来すぎと言ってもいいほどの名曲。他の曲と音が全然違うもん。モロダーよくやった。
- 高野 寛 『I (ai)』 ('93) CD \315
・・・これも友人から借りて聴いてました。出た当時は酷評されましたが、曲はいいのが揃ってますよ。2曲で遊佐未森嬢が参加。そのうち「最後の扉」は、楽曲のプリファブ・スプラウトぽさもあって、未森嬢=ウェンディーのようです。「君の三日月のまつげ」の方では、ハミングで参加。これまたLovely〜(^^)、というか色っぺぇのぉ。個人的には「安心するんだ」という曲に強い思い入れがあります。♪君の隣にいると
安心するんだ♪ ・・・勝手に「彼女のテーマ曲」にしてたのだ。聴かせたりはしなかったけど。そういう恋もしてたのだ(恥)。いや〜ん、汗が出てきてマトモに聴けないよ〜(^^)。
- マイケル・フォーチュナティー 『ドリーミン』 ('97) CD \315
・・・うぇ〜。パラパラ系だよ〜・・・。1曲目からBPM160ぐらいのSUPER EURO BEAT的世界。まぁ実際エイベックスからのだし。タイトル曲はジョン・ロビンソンがプロデュースで、10曲目はストック&エイトケンがプロデュース(ウォーターマンはいない)。これにはちょっとビックリ。だって、SAWがバナナラマに書いた「アイ・ハード・ア・ルーモア」って、「ギヴ・ミー・アップ」ソックリで騒がれたからねー。あと、訳のワカランことに稲垣潤一の「クリスマス・キャロルの頃には」を英詩でカバーしてます。う〜ん・・・。この人にアーティスト・ポリシーはないのかインタビューしてみたい(^^)。「ギヴ・ミー・アップ・ディスコ」というタイトルでセルフ・カバーしとりますが、やはりオリジナルのが全然いいよー。
- ポリゴン・ウィンドウ 『サーフィン・オン・サイン・ウェーヴ』 ('92/'94) CD
\315
・・・これは懐かしいです。発売当時、輸入盤で聴いてました。あの頃は雑誌でも「アフェックス・ツイン」とか書かれてましたね(^^)。「スヴェン・ヴェイス」とか。で、その頃は興奮して聴いてたんですけど、こうして久々に聴くと、さすがに風化しちゃってる感じはありますなー。「うわ・・。時代を感じる〜」というところですね。
第5回
またしても邪外さんに、BBSで宣伝されました。ありがてーこってす。プログレとウルトラヴォックス好きは、邪外さんのページを見ようね、と一応宣伝返し。♪お〜菓子食ぅって〜〜な〜みだが出〜そ〜お〜♪←これは微笑みがえしでした(すすめ!パイレーツより)。
<03/19/00 (日)>
バカ買いの日。今回は、ローカル路線ではなく、久々に王道路線で攻めてみました。昨年のミヒャエル・ローター&ディーター・メビウスのライヴでON
AIR WESTに行って以来、久々に渋谷へ行きました。何度行っても好きになれない、とにかく人が多すぎる街。やっぱり僕チンのスピリットは田舎にあるので。とりあえず、「TOWER
RECORDS渋谷店」へ。何はなくとも5Fへ直行。ここの隅にある電子音楽コーナーは、とにかくスゴイ。僕の知る限りでは、No.1です。柏原よしえも、西田ひかるも、No.1です。
- WORLD FAMOUS 『XAVIERA』 ('00) CD \3,308
・・・行った途端に大量にディスプレイしてあった新作。お店側イチオシのようです。で、たまたま流れてた曲が気になって、お店の人に聴いたら「WORLD
FAMOUSの新譜です」と言う。「WORLD FAMOUS?・・・FOEみたいだな」と思って探したら、大量にあったソレでした。試聴機で聴いて、すぐ気に入りました。一応テクノ、と言っていいのかな。クラブ系のじゃないです。砂原良徳参加。オススメ盤です。外人かと思ってたら、日本人のようです。有名なの? 2曲目がものすごくいい。
- V.A. 『COMPUER MUSIC CURRENTS 13』 ('95) CD+BOOK
\2,509
・・・1950年代前後の、シンセ黎明期の音源を集めたCD。こーゆーのは渋谷タワー5Fは強いです。ここでは以前、「電子音楽・イン・ジャパン」にも載ってた、ヘイベルト・アイメルトやロベルト・メイヤーなどの、ケルンの北西ドイツ放送局で作られたと思しき音源を集めた、『ACOUSMATRIX6
Cologne-WDR Early Electronic Music』というCD を買って、大変ビビらせていただきました。の第13弾もかなりオモロくて、6曲目の後半にはモロにクラフトワークな機械声も出てくるし、44曲目なんて、YMOの「来たるべきもの」みたいです。この辺では、他にモートン・サボトニックの『SILVER
APPLES OF THE MOON/THE WIND BULL』のシンセがかなり暴力的で、オモロイです。
続いて、ディスクユニオン渋谷、テクノ専門店のdp・1へ。昔はテクノの12インチなんかも買ったものですが、さすがにDJではない僕には意味なく(^^)、今は中古テクノCDだけチェック。\1000以下が多くて嬉しい。
- ELECTRONIC EYE 『NEUROMETRIK』 ('99) CD \840
・・・元(?)キャバレー・ヴォルテールのリチャード・カークのユニット。少しずつですが、作風が変わってきてますね。個人的には前作『CLOSED
CIRCUIT』の方が好きですが・・・。あとSANDOZ名義で出したのも良かったですね。
- ピート・ナムルック&DR.アトモ 『サイレンス』 ('93) CD \630
・・・これは、昔持ってました。でもプー太郎時代に売っちゃって、で、去年にドイツのFAX盤を中古で\100で買い戻したんですが、日本盤も欲しくて、また買っちゃいました。内容は、ゴゴーッの電子音世界。大したもんです。ちなみに、そのピート・ナムルックのFAX+49-69/450464レーベルの全作品が見れるというHP、があります。う〜、全部欲しいよ〜。ちなみにプーさん時代に売ったCDは100枚程度で\4万ぐらいになり、ずいぶん助かりました。
- PORTER RICKS 『PORTER RICKS』 ('97) CD \840
・・・EXPERIMENATAL AUDIO RESEARCHの『THE KONER EXPERIMENT』にも参加していた二人組。E・A・Rのも、他のアルバムに比べるとマトモでしたが、こちらも意外とマトモな音響テクノ。しかし、こういうのって言葉で説明するの大変ですね(^^)。ボキャ貧。3曲目「EXPOSED」がナカナカ。
続いて新宿。まず「ヴァージン・メガストア」へ。
- FRONT242 『NO COMMENT』 ('92) CD \2,615
・・・'84〜'85年の曲を集めたもの。元祖ソフトバの「BODY TO BODY」という曲も収録。いいですねー。好きです。前、卓球氏が「テクノボン」で、<ボディの連中は、基本的にロック。シンセのハード・ロック的展開。だからテクノとは言い難い>とか、シラケたこと言ってましたが、結果的に出てきた音はこんなにメカニカルなわけで、僕は断固として支持しますね。
- FRONT242 『BACKCATALOGUE』 ('92) CD \2,509
・・・'81年から'85年にかけての、初期作品集。やはり初期の方ほどオモロイです。かなりDAFやニッツァー・エブっぽいですね。後半に行くほど徐々にボディっぽさが出てきます。どうでもいいんですけど、このバンド、いっつもスネアの音がショボいなぁと思うんですが、どう思います?
意図的にやってるんでしょうか。
「ディスクユニオン」4F、プログレ・フロアへ。
- ムザック・フォー・ケイジス 『スロウ・グロウ』 ('98) CD \525
・・・これもユニオン特有のHAPPY PRICE。未開封新品の安売り。まぁ売れないんでしょうなぁ。これは僕の大大大好きなキャプテン・トリップから出た、アンビエントもの。「SLEEP」って曲は、テイ・トウワ氏が素人時代、サンストに送ったデモテープで「Neon
Lamp」という曲があったのですが、それに似た感じの音です。そういえば、そのテイ氏の曲も「おやすみなさ〜い」って言って始まる曲でしたが、これはただの偶然でしょうか。それと、シークレット・トラックのギャーーーーーンも凄いね。おもろい。このアルバム、アンビエント好きには絶対のオススメです。かなり良いです。ただジャケットは良くないですね。
- トマス・ディンガー 『我が為に』 ('82) CD \1,890
・・・元初期クラフトワーク〜ノイ!〜ラ・デュッセルドルフで、現ラ!ノイ?のクラウス・ディンガーの、弟です。これはLPで持っていますが、一応CDも買いました。これもHAPPY
PRICEだったので。内容は、兄貴以上に何考えてんだか分からん人です(^^)。あと、ボーナス・トラックには期待しない方がいいです。なくてもよかったかな。
続いて、「VINYL JAPAN1号店」へ。なんか、ジョルジオ・モロダーのレコードとかディスプレイしてあったんですけど、まさかお店の人もココ見てんのかなぁ(^^)。
- GREY PARADE 「ASLEEP」 ('85) 7" \1,890
・・・NUMAレーベルからのシングルで、エレポップ系4人組。ゲイリーは直接は音には関わってないみたいです。デュラン・デュランとかカジャグーグーとかの路線。しかし、ルックスはねー・・。しかも私服みたいだしな(^^)。
- STEVE BRAUN 「WHEN I SEE YOUR EYES」 ('85) 7"
\1,050
・・・これもNUMAレーベルで、しかもA面はゲイリー本人のプロデュース。『THE FURY』のアウトテイクか、ってくらい、ゲイリー節全開バキバキの傑作!!。やっぱりこの人の作る、メカニックな音にはシビレますわ。なんか、歯車とか思い出すような、ギシギシした感じの音
(聴いてもらえりゃ分かる)。上のGREY PARADEとコレは、NUMAレーベルのオムニパス盤で聴いたことありますが、やはり欲しくなっちゃうもんです。B面は本人のプロデュースなんですが、ドラムもシンセも本人が演奏してるんでしょうか、見事にヨレヨレ。悪いけど、本人には特に才能はなさそうです。すごい落差。
- JAMES FREUD 『BREAKING SILENCE』 ('82) LP \1,890
・・・ゲイリー・ニューマンのコーナーに、いつまで経っても売れないで置いてあるので、かわいそうなので買ってやりました。ゲイリーが1曲だけ共同プロデュース。全体的にはNW系ギター・バンド・サウンド。ゲイリー絡みの曲も、あまりシンセが目立たない感じ。しかし、誰なんだこの人。
- GIORGIO MORODER 「BABY BLUE (LONG VERSION)」 ('79)
12" \2,520
・・・『相対性理論考』からのカット。LONG VERSIONと書いてあるから期待したものの、まったくアルバムと同じヴァージョン(ToT)。詐欺なり。教授の12インチ「RIOT
IN LAGOS」みたいなLONG VERSIONも困るけど、ウソはやめぇよ。
続いて、久々に高田馬場へ。「タイム」にも寄ったものの、収穫ナシ。そして隣の「レコファン」へ。こういうマニアックな品揃えではない店にこそ、お宝は眠っているだよ。
- FRONT242 『ティラニー・フォー・ユー』 ('91) CD \420
・・・実は、これは持ってます。でも、僕のはサンプル盤だったので、買いなおしました。こーゆー事は、よくやります。サンプル盤は嫌いだ。解説は布袋様。
- ライトニング・シーズ 『クラウドクックーランド』 ('90) CD \1,207
・・・期待してた割には、これと言って印象的な曲がないですなー。ちょっと残念。全編似たようなサウンドなので、ちょっと流れちゃいますねぇ。ところで、このイアンのソフトなヴォーカルは、誰かに似てる気がするんですが。思い出せない。
続いて「MASH RECORDS」へ。ここは穴場です。駅からちょっと離れてるのが難点ですが、結構な品揃えです。NW系はちょっと弱いですけど。店員さんは、白ヒゲのおじいちゃんです。\2000以上買うと缶コーヒーくれます。更に買うと、何枚かはタダにしてくれます。
- タケカワユキヒデ 『ドント・ターン・バック』 ('86) LP \200
・・・これは長年探してました。嬉し〜。かなり安いですが、レンタル処分品で、帯ヤブレ、シールを剥がした跡もアリ。でも、聴きたかったので、そんなのお構いナシ。本作は、他人に提供した曲の、セルフ・カバー集。いわば9.5カラットですね。全曲英語で、最高。この人は、やはり英語で歌うのが一番です。
- タコ 『フェイス・ザ・ミュージック』 ('84) LP \200
・・・これもレンタル処分品。タコとは、一時期日本でも有名になった、ゲイリー・ニューマン似の猿顔シンガー。妙にフヌケたテクノ・アレンジがイカす。
- サヴァ・サヴァ 『Cava Cava』 ('83) LP \200
・・・これまたレンタル品。ULTRA-MINORのページで見たバンド名だったので、購入。G.I.オレンジみたいなルックスの、アイドル的4人組。音の方も、適度にエレポップしてます。しかし、マジで回転数間違えたかと思ったくらいの、か細いナヨナヨボーカルは、すごいな。それと、ULTRA-MINORのページに載ってたシングルも収録されてます。
- OMD 『ザ・パシフィック・エイジ』 ('86) LP \500
・・・これは、高校時代に、友人にCDで借りて聴いてました。懐かしい。どこに行っても安いので、いつ買ってもイイや、と思ってたのですな。ポール・ハンフリーズがボーカルの「リヴ・アンド・ダイ」という曲が大好き。しかし、ずっと『ダズル・シップス』の国内盤アナログを探してるんですが、意外と見つからないですねー。
- マイケル・フォーチュナティ 『レット・ミー・ダウン』 ('89) LP \1,500
・・・探してた『ギヴ・ミー・アップ』はなかったので、とりあえずこれで我慢。これは、3rdアルバム。しかし、まったく変わってないね〜(^^)。「ギヴ・ミー・アップ」とおんなじじゃん、て曲がワンサカ。でも、いいね。好きですよん。
続いて、「DISCAT」へ。ここはDVDとCDが(中古・新品)半々で並ぶお店。昔はLDとかがもっとありました。
- 小川美潮 『ウレシイノモト』 ('92) CD \840
・・・意外と見つからない美潮嬢のソロ盤。嬉しい。『檸檬の月』も良かったですが、こちらもナカナカ。3曲目の「LINK」なんて、異様にムツカシイ曲ですなぁ。よく歌うよ、って感じです。
- ザ・グレイズ 『RO SHAM BO』 ('94) CD \1,365
・・・1stだけでジェリーフィッシュを脱退したジェイソン・フォークナーが、ソロになる前にちょっとだけ参加してたバンドの唯一のアルバム
(この辺のことは、ストレンジ・デイズNO.2参照)。4人中3人が自作曲でそれぞれボーカルをとるので、ソロの寄せ集めみたいな印象もありますが、全体的にはブリティッシュ・ポップ節満開の、いいアルバムです。まぁアメリカのバンドではありますが。ジェリーフィッシュにも近いけど、どっちかと言えば、ジェイソンのソロに近い感じです。
<03/20/00 (月)>
「BOOK OFF新所沢店」へ。家から車で30分くらいです。
- ショコラータ 『ショコラータ』 ('85/'94) CD \998
・・・懐かしい。昔、夜ヒットで見た憶えがありますね。「猫じかけ」という曲が好きです。でもこのバンド、'85年ということもあって、NWとしては非常に居場所がないというか、ちょっと難しいバンドだった気がします。しかし教授は『未来派野郎』にかの香織嬢を呼んだり、『子猫物語』では渡辺蕗子嬢と一緒に作ったりと、ショコラータに惹かれる部分があったのでしょうかね。そして解散後、ソロになったかの香織嬢の曲を最初にラジオで聴いた時、そして爽やかなジャケ写を見たとき、僕の興味の対象から彼女は抹殺されたのでした。
- スーパージャンキーモンキー 『地球寄生人』 ('96) CD \1,312
・・・かっこいーなぁ、これ。ハードコア・パンク系なんですけど、ルックスから想像してたのと全然違って、演奏はムチャクチャ上手いですわ。みんな小柄でカワイイのにね
(特にベースのしのぶちゃん)。11曲目の、スネアとタムだけ速回しにしてチャカポコしてるのがすごくオカシイ。しかし、ボーカルの睦嬢が急死したため、やむなく解散してしまったのが、ホント残念。おさげ髪を振り乱しながら絶叫し、ステージからダイブするという睦嬢は、ちょっと見てみたかった気もする
(同時に、コワイ気もする)。今からハマッてファンになったら困るから、買うの迷ったんだけど・・・。ちょっとスゴイわ、これ。ハマッちゃった。鳥肌立ったよ。
- カーディガンズ 『ライフ+5』 ('95) CD \1,312
・・・『ファースト・バンド・オン・ザ・ムーン』の方が好きかなぁ。悪くはないんですけどね。いい曲書くバンドだと思いますよ。悔しいくらい。そういえば、ヒットした「カーニヴァル」って曲は、以前「ソリトンSIDE・B」って番組で高野寛+かの香織でカバーしてましたね。僕そのとき、カーディガンズって知らなかったんです(^^)。すごい昔のヒット曲かと思った。
- アズテック・カメラ 『ドリームランド』 ('93) CD \1,312
・・・坂本龍一プロデュース。アズテックって、1stと『ストレイ』しか聴いたことないし、どっちも全然印象にないので困った。で、本作は、イントロとかで教授っぽさは出てくるものの、全体的には地味ですなぁ。これでライヴとかやられたら、絶対寝ちゃうな(^^)。ポップでハジけた曲がないです。妙に老成してる。
- V.A. 『HIT FACTORY 3〜THE BEST OF STOCK AITKEN
WATERMAN』('89) 2CD \998
・・・これゃいいです(^^)。懐かしいですねー。今聴くと、ポップスとしてすごく良く出来てると思う。小室なんかと違って、メロディーメーカーですね、SAWって。で、これは2枚組で、1枚はミックスもの。収録アーティストは、Rick
Astley、The Reynolds Girlds、Kylie Minogue、Hazell Dean、Bananarama&lananeeneenoonoo、Kylie&Jason、Brother
Beyond、Samantha Fox、Pat&Mick、SAWなど。Bananaramaのはビートルズの「HELP!」で、Hazell
Deanの「TURN IT INTO LOVE」は、WINKの「愛が止まらない」の原曲です。これ、Kylie Minogueも歌ってましたね。あと、The
Christians & Holly Johnson & Paul McCartney & Gerry
Marsden & Sawによる「FERRY 'CROSS THEMERSEY」などを収録。パラパラとかSUPER
EURO BEATみたいなのと違って、この時期のEUROBEATはいいぞ!! 要再評価。
<03/22/00 (水)>
家に帰ったら、CD NOWに注文していたCD4枚のうち、残りの3枚が届いていた。バックオーダーだったため、結構かかった
(注文してたのは今月3日)。
- TRIO 『TRIO』 ('83) CD $20.85
・・・「ダー・ダー・ダァ」はいいですね、やはり。すんごい単純な曲なんですけどね(^^)。あとは、基本的にはパンク系のバンドだと思います。しかし、「Da
Da Da」以外にも、「Ja Ja Ja」、「Sabine Sabine Sabine」とか、同じ言葉を繰り返すパターンのが多いのね。
- GIORGIO MORODER 『FROM HERE TO ETERNITY』 ('77/'99)
CD $14.85
・・・これは、初めて聴きました。'77年でこんなにテクノなコトやってたなんて、やっぱすんごいわ。全体的にヴォコーダーを多用してるので、生声が多い『相対性理論考』よりテクノ度は高い気がします。タイトル曲には、アバの「サマーナイト・シティ」みたいなフレーズが出てきますね。
- PATRICK COWLEY 『MEGATRON MAN』 ('81/'87) CD
$21.84
・・・本「テクノのススメ」に載っていて、聞いたことのない名前の人だったので、気になって注文。'81年の作品だというのに、全然テクノポップじゃなくてユーロビート〜ハイエナジー系の音だというのがスゴイ(^^)。ジョルジオ・モロダーの後に続けて聴いたら、かなり退屈でした。すまん。
その後、車でBOOK OFF探索。BOOK
OFFのホームページがあるのを知って、お店情報でとりあえず埼玉県を検索。自分の家から近いトコをまず行ってみようかと。最初は「BOOK
OFF 川越バイパス店」へ行ったものの、収穫ゼロ。次に、職場に近い「BOOK OFF富士見みずほ台東口店」へ。そこで5枚GET。僕は、今は漫画とかは全然読まないので、本には目もくれず(^^)。ここはけっこう広いです。
- BECK 『オディレイ』 ('96) CD \1,313
・・・前々から買おうと思ってたべックのアルバム。今さら、って感じですが(^^)。実際「ルーザー」しか知らなかったし・・。なるほど、こーゆー人だったんですか。赤いホッペからは想像できないことをやっとりますね(^^)。4曲目が好きです。でもハッキリ言うと、これ1枚だけじゃ、よくわかりましぇん。
- ラジ 『ハート・トゥ・ハート』 ('77) CD \997
・・・高中正義氏を除くサディスティックスの3人、教授、鈴木茂氏らが参加したアルバム。今聴くと恥ずかしくなるくらいの、絵に描いたようなニュー・ミュージックというかシティ・ポップス。サディスティックスも演ってた「THE
TOKYO TASTE」も、南佳孝氏とのデュエットで収録。これ、ラジ&南佳孝名義で出したシングル「クール・ダウン」のB面に入ってて、僕は小2の頃買って聴いてました(^^)。何考えて聴いてたんだろ。
- スーパージャンキーモンキー 『スクリュー・アップ』 ('94) CD \1,313
・・・これは1st。すんげーすんげーすんげーよ〜!!!。メっチャメチャかっこい〜っ!!!!!。1曲目なんて、ケチャやってますよ、ケチャ!!!。すんごい。よくぞやった!!って感じ。「チャッチャッチャッ!!
シュクチョクシュクチョク・・」って。リバーブの感じが、どうも体育館っぽくて、なんとなくチアガールっぽくも聴こえちゃうのがオカシイですが(^^)。で、これ、タイトルが「宿直の長老は遅漏で候」だってさ(^^)。いやー、これだけでもう拍手モノ。他のも、とにかく超ド級の音圧と、超人的な演奏力に圧倒されっぱなし。もう100点あげるしかないでしょ!!!!。興奮しましたわ。聴いてみそ。
- 遊佐 未森 『瞳水晶』 ('88) CD \1,312
・・・これも、今さらながら初めて聴きました。いいですね、のほほ〜んとしてて。1stにしては出来すぎ、って感じがしないでもないですが。で、「THANKS
TO」のトコに、「本田ゆか」って名前があってビックリしたんですが、これ、あのチボ・マットの?
- 嶺川 貴子 『CHAT CHAT』 ('95) CD \1,312
・・・カバーとオリジナルによるアルバム。見開きジャケ。「風の谷のナウシカ」は、割と原曲に忠実なカバーで、今更ながら、楽曲の良さにヤラレた。「サマータイム・ブルース」もいいですね。でも、この曲はなんつってもブルー・チアーのヴァージョンにはかなわんでしょう。スーザンの「マイ・ラヴ」なんてスゴイ選曲。しかし嶺川さんて、この当時より今の方がカワイイですね。『クラウディ・クラウド・カルキュレーター』は傑作中の傑作。スゴイよ。
<03/23/00 (木)>
仕事が終わって、電車で「BOOK OFF成増駅前店」へ。意外に狭いですな。
- カイリー・ミノーグ 『ラッキー・ラブ』 ('88) CD \998
・・・SAWプロデュース。これ最高!!!!!。もースゴイ良いですよー。タイトル曲は文句ナシのSAW型ポップ。あと、WINKもカバーした「愛が止まらない」もあるし、スチュワート&ガスキンもカバーした「ロコモーション」もあります。あと、「ルック・マイ・ウェイ」ってのもいい曲だよなー。とにかく激オススメ!!。聴いてみてチョ。しかしこの人、当時20歳という割には老け顔ですねぇ。
- スーパージャンキーモンキー 『スーパージャンキーエイリアン』 ('96) CD \1,312
・・・楳図かずおの「漂流教室」の絵をジャケに使用した、9曲入りミニ。これまた凄い。phewのようなお経ヴォーカルに、2ビートのドラムが乗るという異種交配型「LOVE
& PEACE HARD CORE」という曲が凄すぎ。あと、「I GOT THE THIRD」の睦嬢の声量にもおでれ〜た。しかし、こーゆー曲をやってるのに、「テクノってやっぱサイケデリックとかジャーマン・プログレに通じるよね」とか、「反復系に弱いですね」と言って「サード・イヤー・バンド、ポポル・ヴー、エルドンを聴いてる」とか言っちゃう睦嬢も凄いね(邪外さん、見てますか!?)。こんな答え、MARQUEEじゃなきゃ出てこないよな。このアルバムは、結果的に遺作になってしまった。う〜ん、確実に「次」がある音だよなー、これは。残念至極(泣)。
<03/24/00 (金)>
仕事から帰って、車でまたしてもBOOK OFFへ。まず「BOOK OFF東所沢店」へ。ここは広い。だだっ広いというか。店員は高校生ぐらいの女の子のバイトさんが多く、エラく元気で、ハチマキ巻いてんのか、というような気合の入った応対。でもイイね。
- タケカワ ユキヒデ 『アイ・ラブ・ユー』 ('89) CD \1,312
・・・これまた買い直し。持ってたのは、Q盤という再発盤だったので。こちらはオリジナルで、タケの写真もあった〜。わ〜いわ〜い。・・・。
- カイリー・ミノーグ 『エンジョイ・ユアセルフ』 ('89) CD \1,313
・・・SAWプロデュースのセカンド。いつものSAWタイプの曲はいいんですが、全体的には1stより落ちるかなぁ。まぁまぁです。
続いて、ちょっと離れた「BOOK OFF東所沢中央店」へ。ここは結構狭いですね。特に駐車場は、ちょっと何とかして、って感じ。店の向かい側にマクドナルドがあるのも関係あるのか、店周辺はコギャルがいっぱい。コギャル好きはレッツラゴー。
- リック・アストリー 『ホエネヴァー・ユー・ニード・サムバディ』 ('88) CD \1,313
・・・やったー!!。遂に発見、帯アリ。BOOK OFF各店には、これの帯ナシは、100%に近い確率で置いてあるんですけどね。で、3rdの『フリー』は帯アリで必ずあるのね。しかし、これまたいいねー。SAWスゴイよ。特にアタマ3曲。「ギヴ・ユー・アップ」、「ホエネヴァー・ユー・ニード・サムバディ」、「トゥゲザー・フォーエヴァー」は、懐かし新しくて、感動です。とくに「ホエネヴァー〜」は転調転調の嵐で、メチャクチャ難しい曲。SAWの曲ってもともと転調は結構ある
(イントロとAメロはKeyが違うってのが多い) んですが、これは相当のものです。小室の曲のような必然性のない転調じゃなくて、SAWのは、すごく気持ちいいです。傑作。小室といえば、今出てるミュージック・マガジン4月号のJ-POPに関する記事の中に、安室奈美恵論がありますが、メチャクチャおもろいです。僕が思ってること全部言ってくれてます。というか、誰もが思ってることなんじゃないでしょうかね。
- リック・アストリー 『ホールド・ミー・イン・ユア・アームズ』 ('88) CD \1,313
・・・2nd。うーん・・。これまたカイリー・ミノーグ同様、1stより落ちますなぁ。SAWらしからぬ曲が何曲かあって、それはリック本人は気に入ってるんだろーけど、こっちとしてはちょっとねー、という感じ。本田美奈子やRA
MUみたいなモンなんでしょおかね(^^)。本人のやりたいものと、ファンが求めてるのがズレてきてるというトコロですな。ちなみにリック君は、'94年の4th『ボディ・アンド・ソウル』を最後に、歌手活動を辞め、今は田舎で奥さんと娘さんとでヒッソリと印税生活を楽しんでおり、音楽はやってないそうです
(一部では復活の噂もあるとか)。う〜ん、人生いろいろ。ところで、以前CDジャーナルに「あのコギャル二人組のシャンプーは何処へ?」という質問があり
(ちなみに'98年7月号)、「EMIによるとスウェーデンのタンバリン・スタジオでレコーディング中」とありましたが、無事リリースされたんでしょうか?
お〜 はらちょぺちょぺ〜♪ 最初聴いた時はモロB-52'S!!と思ったんだけどな。
- シャルロット・ゲーンスブール 『魅少女・シャルロット』 ('86/'91) CD \1,312
・・・セルジュ・ゲーンズブールの娘さんで、いっつもブーたれたような顔してるコ。テッチーにもよく載ってました。で、何なのコレ(^^)。演奏部分とか、シャルロット以外の人のコーラスとか、セルジュ親父のボヤキとか。本人ほとんど何もやってないじゃんよ。例のウィスパー声で喋ってるぐらいだし。これがいいのか、カ○ミさんは(^^)。僕は、これなら早瀬優香子嬢の方が100倍いいなぁ。早瀬さんは、マジで今でも大好きよ。ファンです。しかしシャルロットよ。こんなことばっかりやってると、♪お客さんに 嫌われるど〜ん♪
- マティア・バザール 『スーヴニール』 ('86) CD \1,312
・・・ベスト盤。おそらく日本編集。以前買ったベストCDと、7曲もダブってました(ToT)。やはり「愛のブルー・トレイン」はいい曲です。どう聴いても♪おおき〜な ま○こ〜♪に聴こえちゃうのよね〜。テクノ度では、「私はビデオ」が一番ですね。RIGHEIRAもそうでしたが、イタリアのテクノは侮れん。
- ザ・メリーメーカーズ 『ノー・スリープ・ティル・フェイマス』 ('95/'97) CD
\1,312
・・・スウェーデンのギター・ポップ・バンド。元ジェリーフィッシュのアンディ・スターマーにプロデュースしてほしくてサンフランシスコまで行ったこともあるとか
('97年の『バブルガン』で実現したとか。聴きたい!!)。このアルバムは1stで、自主制作らしいが、音もいいし曲もすごくいい
(やっぱりジェリーフィッシュにかなり似てる)。ジェリーフィッシュ好きは聴きましょう。あと、ザ・セマンティクスってバンドは、80'sユートピアと、ジェリーフィッシュを混ぜたような音で超オススメです。音楽之友社刊、和久井光司著の「WORLD
FAMOUS Guitar Pop」も必読。
- m.c.A.T. 「SUPER HAPPY」 ('95) SCD \105
・・・エェ?? と言われそうですが(^^)、いいんですよ、この曲。当時からm.c.A.T.って友達の間じゃバカにされてて、僕も特に好きじゃなかったんですが、この曲を聴いた時は、かなりビビリました。友達は「何あれ。ダサいよなぁ」とか言ってましたが、僕は「あれはスゴイよ。確信犯でやってんだよ絶対。ダサいって言われてんのを逆手に取って、ワザとダサいことやってんだよ」と言って討論したんですが(^^)、全然分かってもらえなかったですねー。だって、♪超ハッピー スーパーハッピー ノリノリ〜♪なんて、普通書けないでしょ(^^)。だから、僕はこの人、頭いいなぁって思ってるんですけど。DA
PUMPにも結構いい曲書いてますよね。
<03/26/00 (日)>
「ディスクユニオン北浦和店」にて。3枚ともスタンプ・カードで交換。『HOSONO BOX』なかったよー。
- Shi-Shonen 『Do3』 ('85/'00) CD \0
・・・このミニLPは、僕が高校の頃に友人から借りて聴いた憶えがあります。当時は戸田氏のボーカルが苦手でねぇ・・・。でも今はダイジョブですけど。とは言っても、好きなのは2曲目だったりするのよねー(^^)。ボーナス・トラックで入ってる「憧れのヒコーキ時代」のシングルは、去年の1月、新宿WARE
HOUSEで\2,100出して買いました。その時はまさかCDで聴けるとは思わなかったですねー。「いい仕事してますねー」 (←中途半端に古いな)。
- イミテーション 『オリジナル』 ('80/'00) CD \0
・・・これは、今回初めて聴きました。シングルの「クスクス笑って」は聴いたことありましたが。しかし加藤和彦氏がプロデュースで、今井裕氏のバンドで、このヴォーカル・・・。ミカを連想すんな、って方がムリでしょう(^^)。
- EX 『EXHIBITION』 ('80/'00) CD \0
・・・これは、LPでは持っていますが、あまり聴いた記憶がないです。もっとテクノっぽいのかと思ってたら、予想と違ったのでガッカリしたような憶えはありますね。今回久々に聴いても、だいたい印象は同じです。ニューウェイヴ云々というよりは、ブリティッシュ・オールド・ウェイヴ的。ファッションからして、デイヴ・クラーク・ファイヴとかホリーズとか、ああいう感じ。GS的でもありますな。
第4回
<03/05/00 (日)>
ディスクユニオン新宿8Fでセールがあるというので、喜び勇んで猛進したものの、もともと1Fにあったものなどで、目新しいものはゼロなり。落胆&憤慨しつつ、7Fへ。ここの<MODERN
POP>のコーナーは、常にチェックを怠らんことよ。ニッチ系によく当たります。
- BRIAN PROTHEROE 『I/YOU』 ('76) LP \2,625
ニッチ・モダン・ポップ。これは新入荷のコーナーで発見。ウレシ。前作『PICK-UP』も良かったけど、これもかなり良い。かなり変化球でガツンと来るモダン・ポップ盤です。1曲の中でコロコロと曲調が変わり、まったく先が読めましぇん。とにかく引き出しの多そうな人で、ビートルズ風あり、トラッド風あり、プログレ風な展開ありと、相当な異才。役者になってしまったのは、実にもったいない。ところで、数年前ヴィヴィドから『ブライアンズ・ビッグ・ボックス』なるボックス・セットが出てたそうですが、時すでに遅しでした。再発希望。余談ですが、『I/YOU』のジャケットと、ロジャー・ダルトリーの『ONE
OF THE BOYS』のジャケって、似てますね。回れ、右。
- ROY WOOD 『ON THE ROAD AGAIN』 ('79) LP \1,470
・・・ロイ・ウッドがアメリカだけでリリースしたアルバム。ファンも印象が薄いそうです。アメリカっつーのを意識したのか、ドラムとかギターの音とか、随分と前と違う感じ。開放的な音というか。曲そのものはいいんですけどね。でも、ロイ・ウッドが、今まで出した曲に似たようなのが多いですなぁ。ロックンロール調のや、バグパイプが出てくる行進曲調のとか。4曲目は、トッドみたいです。
- V.A. 『SOME GIRLS〜REBEL STREET W』 ('87) LP \1,050
・・・女性バンドばかりを集めたオムニバス盤。収録アーティストは、NANA、MIND CONTROL、CLAN、RITAN、MENS、VIRGIN
ROCKS、蟻プロジェクト、日の丸ファクトリー、STILL、麝香猫、BARBARA、葛生千夏の、計12組。僕は、大好きな蟻プロジェクトの「桜の花は乱れ咲き」だけが目当てでした。この曲は、1st『幻想庭園』に「桜の花は狂い咲き」として、リアレンジされて収録されますが、さすがにこちらはまだショボい(^^)。でも好きです。他は、元ピンナップスのリタが、RITAN名義で参加。作詞・外間隆史、作曲・江蔵浩一によるアコースティック・ポップ。STILLは早瀬優香子チック。日の丸ファクトリーは、シンセの音色がヤズーっぽいテクノ。他はハードロックなど、大したものじゃないですね。
- ソフト 「よくある気持ち/森になりたい」 ('8?) 7inch \2,310
・・・高野寛がデビュー前に在籍していたバンドのシングル。期待はしてなかったけど、なんじゃこりゃ。高野ファンは、高い金出して買う必要ないですよ。ボーカルのヘナヘナ声に抵抗あり。ルックスも高野氏以外はちょっと・・・・。
4Fプログレ・フロアへ。2F、3F、5Fと違って、ここは穏やかです(^^)。まぁ、セールのときは、みな暴君になりますが(^^)。
- アシュ・ラ・テンペル 『セブン・アップ』 ('72/'00) CD \2,299
・・・ティモシー・リアリーとの共作。基本的にはブルース・ロックですね。でも、極端なエフェクト処理がイカス。ジャケはこれじゃなくて、リアリーが写ってるヤツのが良かったな。しかし『JOIN
INN』はどーしたの!?
- アシュ・ラ・テンペル 『スターリング・ロジ』 ('73/'00) CD \2,299
・・・ぅわ。これまた随分と路線が違うなあ....。当時のゴッチングの彼女、ロジをフィーチャーした、「勝手にやっとれ」盤。彼女なんか出したって、後々困るんだから、やめときゃいーのにね。ジェイムス・テイラーとカーリー・サイモ
ンとかさ。あ、あれは夫婦か(^^)。しかしカーリー・サイモンってソソるのぉ。だけど、こういうのが出せた、ってのがスゴイね。ギターもかなりヨレヨレですなぁ。何テイクぐらい録ったんだろう。
- アシュ・ラ・テンペル 『インヴェンションズ・フォー・エレクトリック・ギター』 ('75/'00)
CD \2,299
・・・実は、遅ればせながら、今回初めて聴く盤です。やっぱ、いいですわぁ、これ。最近2枚出たライヴでも演っている「エコー・ウェイヴス」は、やっぱり気持ちエェですね。サスガですわ。名盤名盤。先駆者って、スゴイ。
- キング・クリムゾン 『ポセイドンのめざめ』 ('70/'00) CD \2,415
・・・これは買い直し。このアルバムのCDは3枚目になります。もともとあんまり好きなアルバムではないし、そんなに聴き込んだワケでもないですが、とりあえずBOXのためには全部買わんとね(^^)。しかし、何度聴いても1stそのまんまだよなぁ、これ。パロディみたい。後半の組曲のインストなんかは、平沢進氏はだいぶ影響されてるみたいですね。
- キング・クリムゾン 『リザード』 ('70/'00) CD \2,415
・・・これも買い直しで、2枚目。だけど、これもあんまり印象にないなぁ。久々に聴いたけど、その印象は変化ナシですね。あと、ゴードン・ハスケルって、ヘタですね。ジョン・アンダーソンはサスガですけど。
- キング・クリムゾン 『アイランド』 ('71/'00) CD \2,415
・・・これは、今回初めて聴きました。即興中心で、「21世紀〜」みたいな激しい曲がないですね。ずいぶんと静謐な感じです。メル・コリンズって、上手いね。
メガストアにも寄り、キャプテン・トリップからの新譜「フォイヤー・デス・アルツ」と、スーサイドのアラン・ヴェガの新作『2007』を探すが見当たらず。悲しい。他、ゲイリー・ニューマンのコーナーを一応チェック。知らないうちにコンピが出てたりするので(^^)。一巡りして、何も買わず退散。
中央線で阿佐ヶ谷へ。北口を降り、「ゴーゴー・レコード」へ。この街は初です。しかし。がが〜ん。閉まってるぢゃないのよぉ。家で「レコードマップ」を再チェックしたら、どうも午後2時開店だとか。2時前だったのかなぁ・・・。記憶なし。落胆して南口に廻り、2軒あるという「サンサン・レコード」へ。まず本店の方へ。しかし。ががが〜ん。閉まってるぢゃないのよぉ〜(ToT)。カーテンひいてあるし、ホントにやってんの?って感じなんですけど・・・。再び落胆し、2号店の方へ。こちらはラーメン屋の2階だそうです。しししかし。がががが〜ん。窓に「貸店舗」って張り紙してあるぢゃんよ〜〜(ToT)。実はこの2件も、どうも3時半開店だそうですが。早すぎたのかなぁ。ちゃんと営業時間を調べてから行かないとイカンね(^^)。でも、とても営業してるようには見えなかったんですが・・・。行ったことある方、ご近所の方、情報待つ。でももう二度と行かない。▼▼怒怒怒▼▼。3件連続なんて初めて(T_T)。
続いて西荻窪。南口の「ファンレコード」へ。ちょっと冷静に書きますが、ここはヒドイです。客として率直な意見を言わせていただきますと、狭すぎてレコを物色するのが非常に困難です。この日は、僕の他に2人のお客さんがいましたが、それだけで店内の移動が大変大変。しかもほとんどのレコは壁に、背
(と言うんでしょうか? 縦にタイトルが書いてあるところ) をコチラに向けているので、普通にジャケの上部を掴んでトントントンという風に、早く探せないのが、とにかくツライ。ジャケの左側を掴んで、引っ張ってジャケを見て探すのって苦痛ですよね?
皆さんどうなんでしょう?時間も凄くかかるし・・・。もうイヤになって即刻退散。今日は散々です(T_T)。
そして、ちょっと歩いて「プリテンダー」へ。ここは3年前に来て、トリオ「ダー・ダー・ダァ」「揺れるブン・ブン」の国内盤シングル(各\900)や、真鍋ちえみ「ナイトトレイン・美少女」\1500などを購入したので、今回はどんなもんかなとスキップで(ちょっと誇張)行きました。しかししかししかし。ががががが〜〜〜〜ん。このレコ屋は地下にあるんですが、階段を下って店内をチラッと見たところ、シィーーーーーット!!!!!
サノバビィーーーッチ!!!!もぬけのからでは、あーりませんか。ごめんくさい。あまりのショックにヒザから崩れ落ち、アスファルトに拳を叩きつけ泣きました。どうも閉店or移転したようです・・・。まぁ移転先の張り紙はありませんでしたが・・・・。もうダメですな、今日は。こーゆー日もあるのだ。レコ・ハン道は厳しい。気分は梶原一騎原作の漫画の主人公なり。
んで、懲りずにすぐ近所の「ワルシャワ」へ。ここは、非常にオーソドックスな品揃え。オーソドックス過ぎて、何も収穫ナシ。ロッド・スチュワート、ビリー・ジョエル、エイジアなどがドドッと並ぶ、非常に素晴らしいレコ屋です(^^)。最初の<ROCK
A>のコーナーだけ見て、大体予想がつきました。見切りをつけて退散。
このままじゃ帰れんと、吉祥寺から井の頭線で明大前へ、そこから京王線に乗り換えて調布へ。この街はお初です。「タイムマシーン」というレコ屋へ。ここは漫画本や音楽雑誌(ロッキンオンやJ-POP系音楽誌)などもタンマリとある、いい意味で雑然とした店内にちょっと期待。店内BGMはスティーヴン・スティルス。量がかなりあるので、大変です。結構混んでたし。
- AZTEC CAMERA 「WALK OUT TO WINTER」 ('83) 12"
\2,200
・・・今や半死状態の「電子音楽イン・ジャパン」のHPのトニー・マンスフィールド特集で見た憶えがあったジャケだったので、気になって購入。どこにもプロデューサーのクレジットがないのが不安ですが、どうもトニ・マンの音っぽいです。ネオアコ・ミーツ・テクノ。いい感じです。
- ゴダイゴ 「ポートピア」 ('80) 7" \800
・・・ピクチャー盤。しかし、ピクチャー盤に使うような写真か? これが(^^)。ミッキー氏の突飛なアレンジがイカす佳曲です。
- SYMPATHY NERVOUS 「POLAROID」 ('80) 7" \500
・・・Aunt Sallyや、ヴァージンVS直前のあがた氏のソロなどを出していたインディーズ・レーベル、Vanityが出したシングル。SYMPATHY
NERVOUSは、岩手県在住の新沼氏による一人ユニット。この曲は、今で言うとエレクトロですな。ヴォコーダー入りの、かなり出来のいい曲。SYMPATHYは、何年か前に復活してハード・テクノ系のアルバムをリリースした、ってのをどっかで見たような記憶があります。
ディスクユニオン聖蹟桜ヶ丘店にでも行って、鬱憤を晴らそうかとも思いましたが、精神的に参って(^^)、早々と帰宅。今日は、久々の「ダメェダメ」(さんま)な一日でした。笑いたきゃ笑え。もういい、俺はフテ寝する(泣)。
<03/13/00 (月)>
CD NOWに注文していた4枚のうち、とりあえず1枚が届く。
- ROEL MEELKOP 『7 PERCEPTIONS』 ('99) $24.19
・・・本「AVANT MUSIC GUIDE」でも紹介されていた音響派の人。<音響派>っていう言い方に抵抗がある人って、結構いるみたいですけど、僕は<音響派>、って言い方、カッコイイなぁと思ってるんですが(^^)。○○系、って呼び方よりいいのではないかなと・・。この辺の音って、かなりいろいろ出て来てますね。ただ情報が少なくて大変ですが。で、このロエル・メールコップさんですが、音響派です(^^)。そうとしか言えんな。無音に近い部分が多いので、爆音かヘッドホンで聴いた方がよいですね。
<03/18/00 (土)>
仕事の帰りに、ディスクユニオン北浦和店へ。実は昨日お店から電話があって、「先日お買い上げいただいたニュークリアスと、ボブ・ダウンズの特典の紙ジャケットが届いてますんで〜」というので・・。あれって、5枚全部買わないともらえないのかなと思ってたら、それはボックスの方なんですね。紙ジャケは1枚毎にもらえるのでしたな。ユニオンは偉い。ユニオンでよくやる、HAPPY
PRICEっていう、未開封新品の輸入盤を安値で売っちゃうセールがたまにありますが、たまたまやっていて、その中から3枚をGET。僕、このHAPPY
PRICEっての大好き。うれしたのし大好き。
- THE PALE FOUNTAINS 『...FROM ACROSS THE KITCHEN
TABLE』('85) \840
・・・こないだ1stが国内盤で出た、ネオアコ界では有名なバンド。ネオアコものって、ハマッたりはしないんですけど、たまに聴いたりしますね。良かったのはロータス・イーターズとかかな。で、この2ndは、1stよりは良いと思います。
- LOVE SCULPTURE 『BLUES HELPING』 ('68/'99) CD
\840
・・・本「UKプログレッシヴ・ロックの70年代」の<60's-70's U.K.ロックの国内盤LP>のコーナーにもジャケ写が載ってたアルバム。店頭で見て、「あ、あの本で見たなぁ、これ」と思い、安かったので購入。どういうバンドなのか全然わかりませんが、このアルバムはフレディ・キングやレイ・チャールズなどの、ブルースもののカバー集のようです。「サマータイム」なんかも入ってます。全編、どブルース・アルバムなので、ちょっとヘビーです。スプーキー・トゥースなんかの方がいいなぁ。ちなみに、当時の邦題は『ソウル・オブ・ブリティッシュ・ブルース』でした。
- THE SAVAGE RESURRECTION 『THE SAVAGE RESURRECTION』('68/'98)
CD \840
・・・ジャケが強烈にサイケだったので購入。音も'68年作だけあって、かなりナゲッツな感じです。大好きです、このテのドコドコ・ドラムとペラペラなギター。いいですねー。LITTERとかTHE
SEEDSとか、サイケものは好きなバンド多いですね。
- レ・リズム・ディジタル 『ダークダンサー』 ('99) CD \1,050
・・・これは普通の中古盤。ニック・カーショウがボーカルで1曲参加。ファンキーなエレクトロ・ディスコ・テクノポップという感じ。ちょっと一本調子かな、とも思いますが、ニック・カーショウ参加の「Sometimes」があまりに良くて、結果アルバムの中でかなり浮いてます(^^)。やっぱりいいなぁニック。
第3回
このバカ買い日記、Progressive
Station 音楽掲示板の邪外さんをはじめ、わりと反響があって嬉しいです。恥ずかし。でもまぁ、良い子はマネしないように、という反面教師的な連載です(^^)。そんじゃ、いってみよー。♪ひょ〜きん絵書き歌ぁ〜♪
<02/24/00 (木)>
ディスクユニオン北浦和店にて。常連です。ここは、たま〜にLPに掘り出し物があります。ホントたま〜にです(^^)。1年くらい前に、ロル・クレーム&ケビン・ゴドレーの『ギズモ・ファンタジア』の国内盤が\2,520で買えたときは、ひっくり返りました(^^)。家からは車で30〜40分ぐらい。『Pre
YMO』が欲しかったんだけど、なかった。残念。
- 坂本 龍一 『AUDIO LIFE』 ('00) 2CD \3,499
・・・どのくらい変わってるのか気になったので買いました。結果としては、大差ないです(^^)。ただし、曲間の観客のざわめきとか咳とか、一部拍手(ラストの拍手も)などがカットされてます。なので続けて聴く分には、『RAW
LIFE』よりこっちの方がいいですね。映像もモチロン大事でしょうが、音楽だけでも十分楽しめますよ。教授の底力みたいなものを感じます。でも、会場に行ってもチンプンだったろうなぁ(^^)。いろんな資料を見ながら聴いてる方がいいですね。LIFE
BOXのTEXTとか日記とか。ハマります。DVDはまだか? 欲しいぞ (結局映像も大事なのねん)。
- ジェリー・ラファティー 『ロイヤル・マイル』 ('80) LP \840
・・・ニッチ。元スティーラーズ・ホイールの人だとか(全然知らない)。しかし、いいですよ、これ。グラスゴーのポール・マッカートニーだそうですね。トラッド系の感じもありますね。ニック・カーショウの「ザ・リドル」とか、レッド・ボックスみたいな感じの。曲も良い。他のアルバムも買ってみよっと。
<02/26/00 (土)>
冒頭にも書いた、Progressive Station 音楽掲示板で、なっち&明日香。さんという方に情報をいただき、立川中央図書館へ。実は図書館なんてのは十数年ぶり。多少緊張(^^)。音楽関係数冊を読む。また行こう。行く場合は、事前にどんな種類の本が読みたいか、予め決めてから行った方がいいみたいですね。クラシック系蔵書も豊富。
図書館を出て、トポスというデパートの向かいにあるラーメン屋の2階にある中古CD屋クラプトンにて。CDのみで、レコはなし。ZARDなど、売れ線メインの店です。店内は、ほのかにラーメンのかほり。
- タケカワ ユキヒデ 『ファンタジア』 ('93) CD \714
・・・これは嬉しい(^^)。プレス枚数が少ないのか、あまり見かけないんですよ。僕も出た当時はあまり買う気がしなかったんですね、実は。でも廃盤になって、買えないとなると欲しくなりますねぇ(^^)。内容は、なかなかでした。やっぱりこの人はいい曲書きます。いろいろ他の歌手に曲を提供したりしてますが、この人の曲は、何故か本人が歌わないと全然つまんない曲に聴こえるから不思議です。ホント独特な人です。
- タンジェリン・ドリーム 『タイガー』 ('87) CD \1,029
・・・珍しく女性ボーカル入りのアルバム。でも、サウンドは今まで通り(^^)。トホホ〜と思いながらも、割と聴いちゃうんですよね〜、タンジェリンって。
- 音楽/タンジェリン・ドリーム、語り/キャスリーン・ターナー 『魔法のことばランペルスチルスティン』
('91) CD \1,029
・・・世界のトップ・ミュージシャンとハリウッドの超ど級・映画スター達との夢のコラボレーション・シリーズ!!?だそうです。要するに、世界の童話を基にしたサントラ的アルバムです。前半に音楽だけが入っていて、後半に音楽をバックにした、映画スター(^^)達の朗読が入っている、というもの。教授は「桃太郎」をやってましたね(朗読はシガニー・ウィーバーでした)。タンジェリンの音楽は、シンセよりもピアノをフィーチャーしたもの。
ちなみに本作、SimartさんのHPやタンジェリンの公式HPのディスコグラフィーにも載ってない(ToT)という、かわいそうなアルバム。
- ホリー・ジョンソン 『ブラスト』 ('89) CD \924
・・・うわ〜、普通のポップス〜・・・。大して期待してなかったけど、やっぱりこんなもんですか。しかしこういう、10年くらい前の打ち込みサウンドって、今一番古く聴こえますね。それ以上昔のだと、逆に新鮮に聴こえたりするんですけど。'80年代後期のは今ちょっとキツイ。笑える部分もありますが(^^)。
駅の(北口の)すぐ横にある、立川第一デパートの3階にある、宝島立川店にて。だいぶ前にも来たことありますが、場所が移動してしまって(同じ3階なんですけど)、結構せまくなっちゃってて残念。
- 金井 夕子 『チャイナローズ』 ('79) LP \840
・・・『テクノ歌謡』に収録されていたタイトル曲があまりに良かったので、これを見つけたときは嬉しかった。・・・がしかし。YMOが絡んでるのはその1曲だけだったのですね(^^)。あとは、鈴木茂、筒美京平、尾崎亜美らによる、中道ポップスの嵐。『テクノ歌謡』があれば十分です。
- TAKUMI 『MEAT THE BEAT』 ('83) LP \525
・・・これは中1ぐらいのとき、貸レコード屋から借りてテープに録って聴いてました。B1「マイロン」が当時CMで使われていたので、気になってました。いいですね、テクノですね。歌はデビシルっぽいです。A2「スナップショット」はXTCっぽいリズムの曲。いいアルバムです。
- メン・ウィズアウト・ハッツ 『フォーク・オブ・80's』 ('84) LP \525
・・・大して期待してなかったんですが、いいですねぇこれ。シンベの音とか、結構好きです。曲もポップです。ただ、マイクが随分ON気味なのが、多少気になります。
- マイナー・ディテイル 「風のミラージュ」 ('83) 7" \420
・・・つい先日アルバムが見つかったと思ったら、シングルもありました。ちなみにヴァージョンはアルバムと同じ。売れそうないい曲なんだけどね。ELOっぽいんだよなぁ〜、これ。ボコーダーの入り方とかソックリ。
- シティ・ボーイ 「ホワット・ア・ナイト」 ('78) 7" \735
・・・あまり見かけないシティ・ボーイのシングル盤。これは、「君のナンバー5705」の次に出た曲。「5705」と比べると、ちょっと地味ですな。B面は「メディシン」という、アルバム未収録曲(だったと思う)。
- チッコリー 「恋のマリアンヌ」 ('7?) 7" \1,050
・・・ジョルジオ・モロダーのカバー「恋の玉手箱 (SON OF MY FATHER) 」の次に出たシングル。ハリー・べラフォンテやブラザース・フォアもやってた曲のカバーだとか。悪くはないけど、特に良くもない(^^)。ムーグ使用。
南口へ廻って珍屋立川店2へ。ここはブラック系が強いということですが、ロックも多少アリ。こういうとこに掘り出し物があるんだよ〜、と意気込んで行ったらスカでした。ガッカリ。
- マウス・オン・マーズ 『アイアオラ・タヒチ』 ('95) CD \1,733
・・・元クラフトワークのヴォルフガング・フルーアが1曲だけドラムで参加。全編これテクノというより、どうしても?電子音楽?のイメージが強いユニットです。すごくポップなんですけど、他のテクノ勢とは全然違う、オモロイ音を出す人達です。「SCHLECKTRON」て曲が好き。前作『VULVALAND』もそうだったけど、最後に実験的な長い曲を入れるのは、何か意味があんのかな?
- アン・ピガール 『青春の彷徨』 ('85) CD \1,312
・・・LPでは持ってたんですが、最近CDは見かけなくなったので、とりあえず購入。とてもZTTとは思えない、歌ものアルバムです。フランス映画のイメージです。僕はフランス映画なんて全然詳しくはないですが、とりあえずそんな感じ(^^)。聴けばわかります。佐藤隆とか好きな人は絶対気に入るはず。あと、ピエール・バルーとかね。しかしニック・プリタス、いい曲書きます。『WHO
LIKES JAZZ?』もいいアルバムでした。
立川を出て、中央線で吉祥寺へ。ココナッツ・ディスク吉祥寺店にて。駅からちょっと離れた場所にヒッソリ佇むこの店は、開店してまだ日が浅いらしく、とてもキレイな店内で、かなり広々としてます。
- LOGIC SYSTEM 『VENUS』 ('81) CD \1,050
・・・懐かしい。小学生の頃、貸レコード屋から借りて、テープに録って聴いてはいたものの、いまひとつ好きになれなくて、CDは買ってなかったんです。でも、久々に聴いたら良かった。テクノ度はかなり薄くなっていますが。オフコースのカバー「I
LOVE YOU」も、なかなかですよ(^^)。
- ロジック・システム 『スペース・ポリフォニー』 ('92) CD \1,470
・・・例の「電子音楽・イン・ジャパン」CDシリーズの影響もあって、密かに松武秀樹氏がマイ・ブームになっとります(^^)。なので、これは嬉しかった。新生ロジック・システムの第2弾。クリスティン・シュウをボーカルに迎え、前作同様、アジアン・テクノ路線です。恒例のカバーは「白い色は恋人の色」、「花」、そして「戦メリ」。まぁDrives
to R.S.よりはいいかな、と(^^)。・・・しかし電子音楽・イン・ジャパンのHP、もはや半死状態ですね(T_T)。
- パイロット 「ジァ二ュアリー」 ('75) 7" \1,260
・・・名曲中の名曲。和みます。デヴィッド・ペイトンという人は、個人的にはタケカワユキヒデと並ぶ、ポール・マッカートニー直系の天才メロディー・メーカーだと思います。ヴォーカリストとしてもすごい。とにかくすごい。
あとは、まぁ吉祥寺に来たらとりあえずここでしょう。ディスクユニオン吉祥寺1号店にて。
- Pre YMO & Various Artists 『InDo』 ('00)
CD \2,400
・・・期待してたのですが、皆さんどうでしたか? 思っていたよりも、けっこう今風の音になってましたね。幸宏氏のドラムも、想像してたのと違ったな。リミックスは、マスターズ・アット・ワークはサスガ、という感じです。全然違う曲になってましたが(^^)。まぁリリースしていただけただけでも有難いと思うべきでしょうね。しかも本人絡みで。・・・でもジャケットはヒドイなぁ(^^)。いくらテイ・トウワ氏とはいえ。
- 竜崎孝路とロック・サクセッション 『モーグ・サウンド・ナウ〜 虹をわたって』 ('72)
CD \2,940
・・・かなりトホホです(^^)。まぁ'72年ですから、しょうがないですかね。僕が1歳の時ですもんね。内容は、天地真理、吉田拓郎、沢田研二、山本リンダ等のヒット曲を、シンセ+バンドでカバーしたもの。あがた森魚「赤色エレジー」なんかもやってます。これは、原曲が3拍子だったものを、4拍子に変えて演ってます。やっぱりバンドの部分がどうもダメ。ダサい。『幻想曲〜星への誘い〜』は全編シンセだったから、かなり興奮したけど・・。しかしこのジャケ何(^^)?
こないだ「ジャングルTV」で岡村がこんなカッコしてたなぁ(^^)。
- 松武秀樹・今藤小苗(長十郎)・小松原まさし 『江戸』 ('77) CD \2,940
・・・おぉ。これはオモロイですよ。三味線とシンセのコラボレーションです。「一番大切にしたことは、極端に離れている(シンセと三味線の)融合である」と 小松原氏はライナーで語っとりますが、ハッキリ言って全然融合できてないですよ(^^)。まったく別モノ。三味線ソロが終わると、タンジェリンっぽいシンセが出てくると。それの繰り返し。まぁシンセで和楽器の音とかやってるのは、オモロイですけどね。しかし、こんな珍盤中の珍盤が聴けるなんて、いい時代に生きてるのぉ〜(^^)。今、松武氏は25年ぶりに第2弾を計画中だとか。・・・ダイジョブ?
バナナレコードでレコード袋を買って、吉祥寺を出ました。余談ですが、バナナレコードのレコ袋はオススメです。すごくツルツルしていて、棚にギュウギュウにレコードを入れてもスッと出せます。僕は、レコ屋でレコ袋を付けてもらっても、バナナのレコ袋の方に入れ替えます。渋谷にもバナナレコードがあるので、そちらでも買えます。個人的に渋谷はあまり好きな街ではないので(^^)、それだけ買ってサーッと帰ることもありますね。あ、TOWERの5階にちょっと寄ってくかな(^^)。あそこはスゴイですね。電子音楽系が好きな人はチェキ!(タッキー)
オープンしたばかりというディスクユニオンお茶の水中古センターへ。
- FOE featuring HARUOMI HOSONO with President
BPM and SEIKOH ITOH 「COME★BACK」 ('87) 12" \2,520
・・・実は今回、遅ればせながら初めて聴きました。随分ゆったりしたテンポのラップですな。聴いてても、どうも細野さんが、ラッパー風ファッションでノリノリでやってるトコは想像できましぇん(^^)。B面は細野さんは無関係。
- ポポル・ブー 『アギーレ 神の怒り〜ベスト・オブ・ポポル・ブー』 ('89/'93)
CD \2,730
・・・ヘルツォーク監督の映画絡みの曲を中心にしたベスト。映画に関係ない曲も数曲入ってます。合唱付きの曲が多いですね。ほとんど厳粛なクラシック的世界ですが、8、14曲目なんかはモロにピート・ナムルック的世界です。これ、以前カタログで見つけて、「本当に出てたのかなぁ」と、ずっと思ってたんですが、今回初めて現物を確認できました。良かった。
- マジカル・パワー・マコ 『ロ・ポップ・ダイアモンズ』 ('95) CD \840
・・・この人のは久々に聴きました。八幡書店時代の作品は、スターゲイザーで聴いて、トリップしたりしてましたね(^^)。これは、未発表曲集です。テクノっぽいのやら、普通のアイドル・ポップスみたいなのやら、お経やら(^^)、メチャクチャ。「Techno
'80」という曲がいいですね。
- グルグル+ウリ・トレプテ 『グルグル+ウリ・トレプテ』 ('95) CD \1,470
・・・グルグルの'72年のライヴと、そのメンバーだったウリの'74年のソロ曲をカップリングしたCD。グルグルは音質は悪いものの、期待通りの内容。それにも増して良いのがウリのソロ。こりゃあ、かなりかっこいいですわ。気合入ってます。この勢いで1枚分作って欲しかったなぁ。コ二ー・プランクがエンジニアとして参加。
- デヴィッド・カニンガム&ジョン・グリーヴス 『greaves, cunningham』('91)
CD \1,470
・・・元ヘンリー・カウのジョン・グリーヴスとの共作。グリーヴスは、フライング・リザーズの『TOP TEN』にも参加してました。イメージ的に、この辺の人って、プログレで実験的な感じ?
とか思って、敬遠する人がいると思いますが、結構ソロはポップな感じですよ。ピーター・ブレグヴァドなんかもそうですが。このアルバムは、グリーヴスをフィーチャーした感じの共作で、音数少なめですが、なかなかです。滋味盤。JAKKOも3曲にボーカルで参加。実はこのCD、10枚も未開封盤が置いてありました。MSIから再発もされたのに、9年も前のWAVE盤なんて、どこに隠れてたのでしょう。
ちょっと歩いて、お茶の水マーブルディスクにて。ここは、聞いたこともないバンドの国内未開封サンプルCDが\500とかでいっぱいあります
(ホントいっぱいで、見きれない)。特にUKギター・バンド系は多い。「こんなバンド、売れたんだろうか」というような(^^)。あと、クラシックのLPはメチャ安。以前ミヨー、サティ、メシアン、ペンデレツキ、クセナキス等、現代音楽系が捨て値で売ってて、感激しました。だけど、もっと広いといいんだけどなぁ。
- コンピューター 『ザ・ワールド・オブ・トゥモロウ』 ('98) CD \400
・・・もろクラフトワークなタイプのエレクトロ。O.M.Y.と同じくらいに、どの曲が元ネタなのかがすぐわかっちゃう。「THE
MAN・MACHINE」にソックリな「ビル・ゲイツ」という曲がいいなぁ。タイトルもスゴイね(^^)。
次はディスクユニオン神保町店にて。とりあえず寄らずには帰れん。中古盤は収穫ナシ。ここももっと広いといいんだけどな〜。狭すぎて探す気力が失せる。どうせないだろうなとか思って探すのやめたり(^^)。
- MARTIN REV 『CLOUDS OF GLORY』 ('96) CD \840
・・・スーサイドの片割れのソロ。'96年のリリースではあるものの、中身は'81年、'84年、'87年と、バラバラな時期の録音を集めたもの。しかし見事に統一感がある(^^)。偉大なるマンネリ。ステキ。これ、新宿ユニオンのセールでも見かけた。かわいそうなので、誰か拾ってやって(^^)。
と、いうわけでした。ではまた次回。悔い改めよ。
第2回
では、バカ買い日記いきます。覚悟しとけよ(誰に言ってんだ、誰に)。
<2/15/00 (火)>
2/9 (水) にCD NOWに注文していたCDが届きました。もちろん、それぞれ定価です。
- 村上ユカ 『散歩前』 ('98) CD
・・・『はなうたち。』に衝撃を受けたものの、あれは全部カバーだったので、オリジナルの曲を聴いてみたくなり、さっそく注文。さすがに遊佐未森嬢の顔が何度も頭をよぎるものの、曲は良いですわ。思いっきりテクノな「野ばら」と「恋はルリ色」にはマジで参った。先行きがすごそう。ところで、シングル「はちみつ」に収録されている
「ハニー・ムーン」って、細野さんのあの曲?
- エリート 『ANY PORT IN ASTORM』 ('79/'98) CD
・・・ニッチで紹介されたアルバム。日本だけでの限定CD化だそう。音が悪いのはマァしょうがないですが、内容は結構イケます。'79年録音ということもあって、多少NW色も。ボコーダーも少しだけ出てきます。「Money
Talks」が好み。全体としては、中期スプリット・エンズやスクイーズを思い出しました。
- クリスチャン・マークレイ/ギュンター・ミュラー『ライヴ・インプロヴィゼイションズ』 ('94)
CD
・・・本「AVANT MUSIC GUIDE」(BUGGLEさんも持ってますよね)のP31にも載ってた、ターンテーブル7台+ドラムスという組み合わせによる、即興ライヴ合戦。結構いいんですが、こういうのはやっぱり生か映像を見て、パフォーマンスを楽しむ方がいいのかな、とも思いますなぁ。ところどころSTOCK,
HAUSEN & WALKMANを思わせる部分もアリ。
シリコン・ティーンズもカバーしていた「ドゥ・ワ・ディ・ディ」も出てきます。
ちなみに「AVANT MUSIC GUIDE」は作品社刊で\2,000。ジム・オルーク、池田亮司、オヴァルなどを採り上げたエレクトロニカ
のページと、シュトックハウゼン、ケージなどを採り上げた前衛音楽〜実験音楽クラシックスのページは特におもしろいです。激オススメ本。
濃いです。
<2/19/00 (土)>
この日は休みだと思って、いろいろ計画をたてていたのですが、なぜか出勤となり、ガッカリ。しか〜し、仕事が終わって(5時15分)、家とは逆方向の電車に乗り、上板橋のミスズレコードまで行きました。このレコ屋は、基本的にオーソドックスな品揃えですが、たまに掘り出し物があります。このレコ屋で以前買った掘り出し物は、藤真利子『アブラカダブラ』\1,890/KRAZY
KAT『CHINA SEAS』\1,575/ワンダー・シティ・オーケストラ(久石譲)『インフォメーション1』\1,050/ヴォヤージャー『ハーフウェイ・ホテル』\1,680/シティ・ボーイ『流れ者』\1,365/ホット・バター『ポップコーン』\945/アーバン・ダンス『セラミック・ダンサー』\850、などなど。
今日の物色結果は、まずまずでした。
- ROBBIE NEVIL 「C'EST LA VIE」 ('86) 12"
\525
・・・一発屋ロビー・ネヴィルの大ヒット曲。予想と違い、ちょっとユル〜いリミックスでした。原曲のパワフルな感じの方が好みです。でもいい曲。
- SPARKS 「PROGRESS」 ('84) 12" \525
・・・アルバム『PULLING RABBITS OUT OF A HAT』収録曲の12インチ・ヴァージョン。大した曲じゃないでね・・・(^^)。
- エディ&サンシャイン 『パーフェクト・ストレンジャーズ』 ('84) LP \1,050
・・・お、いい感じ。好きですね。テクノですね。まぁ'84年ということもあって、あまりチープな感じはしませんが。かなりポップで聴きやすいです。「SOMEWHERE
IN EUROPE」のチャカチャカしたリズムが好きです。
- GODIEGO 『LONDON CELEBRATION』 ('80) LP \1,050
・・・実は個人的にはコレが一番の発掘でした。ゴダイゴが、'80年にイギリスでのみリリースしていたベスト盤です。A面はなぜか全曲ライヴ・テイク。B面はスタジオ・ヴァージョンによるベスト。ライヴの方ではMCも少し収録されているんですが、「夏になると、ナイターのシーズンで、それじゃビューティフル・ネーム一緒に歌おう」と、ものすごいブツ切り編集(^^)。中間部ばっさりカット。フェード・アウトしなさいよ。
- マティア・バザール 『マジック・モーメンツ』 ('84) LP \1,575
・・・原題は『ARISTOCRATICA』。いいです、マティア・バザール。適度にテクノで。サビで唐突に高いメロディーに行く展開が多いですね(^^)。やっぱり日本じゃなかなか出てこない曲調ですね。新鮮。
- MEAT BEAT MANIFESTO 「DOG STAR MAN」 ('89) 12"
\1,260
・・・かっくいー!!! 10年も前のとは思えん。新譜と言っても全然通じるなぁ。
- ヴィサージ 『エレクトリック・ロマンス〜ヴィサージ・ベスト』 ('83) LP \1,680
・・・タイトル通りのベスト盤。たしか同じジャケで、内容が違うベストCDも出てたと思う。これは、シングル・ヴァージョン中心の選曲なので、マニアも納得。あと、ゼーガーとエバンスの「西暦2525年」のカバーも収録。
- スード・エコー 『スード・エコー』 ('84) LP \1,680
・・・典型的なニュー・ロマですな。でも全然守備範囲内です。OKOK。やっぱりウルトラヴォックスの影響ってデカイのね。マイナー調の曲が多いです。「HIS
EYES」って、いい曲だなぁ。グッときますね。プロデュースはジョン・パンターです。シモンズのドラム多用。
- MD(マイナー・ディテイル) 『風のミラージュ』 ('83) LP \1,680
・・・これいい!!! すンごくポップですよ。何曲かはモロにELOしてます。ヴォコーダーの入り方なんかソックリ。曲自体も、どこか物哀しくて、憶えやすい曲が多いです。ジャケを見たときはAORかニュー・エイジかという感じだったので(夕陽をバックに、メンバー二人がポケットに手を入れて遠くを見つめている)、聴くのは後回しにしてたんですが、これは掘り出し物でした。オススメです。ユニオンなら\300ぐらいで買えるかも(^^)。一応このバンドについては、ULTRA-MINORでのH・坂本氏の情報通り、本作1枚しか出してないようです。ちなみに原題は『MINOR
DETAIL』、レーベルはCASABLANCA。日本では翌'84年になって、ポリスターから発売されました。メンバーはJohn
HughesとWillie HughesのHughes兄弟。アルバムのプロデューサーはBilly Whelan。しかし、「20th
CENTURY」という曲の邦題がどうして「20世紀の終りに」になっちゃうんだろう(^^)。♪恋を〜 するなら〜♪
物色後は手が真っ黒になりますが、レジ横にウェットティッシュが置いてあるので、それをもらってフキフキしましょう。フキフキ。会計のとき、店員のオバちゃんに、「今度池袋でセールがあるのでいらしてくださいね」と言われた。「こいつはカモだ」と思われたかな(^^)。こんだけ買ってりゃあしょーがないか。・・・でも行くな、多分(^^)。
つづいて、駅前の大番でラーメンを食い、となり駅のときわ台へ。お目当ては高田書房・常盤台店。店名からすると本屋みたいですが、レコードも大量にあります。本も文庫本、漫画、そしてエロ本と(^^)。お宝本みたいなのもあります。昔はエロ本も買ったりしましたが、ネット始めてからは全然買わなくなりましたね。サンキュー!
エロページ!!アイラブ! エロページ!! 男はだまって エロペ〜ジぃ〜!!それと、とにかくレコードを見るだけで時間がかかるので、そっちは見てる余裕ないです。エロ<レコード、という感じさ(トシちゃん)。でも夜10:30までやってますけどね。ここは、とにかく安いので、必要以上に買っちゃいますね。もう常連です。ちなみに消費税は取りません。
ここで今まで買った中で掘り出し物は、平沢進・遠藤ミチロウ「KI・GA・KI・GA・KI・KYO」ソノシート\400/ワルター・カーロス『シンセサイザー大騒動』LP\1,000/ミーコ『未知との遭遇』LP\300/EX『EXHIBITION』LP\800/シティー・ボーイ『リッツ・ホテルの晩餐会』LP\700/同『君のナンバー5705』LP\1,200/フンペ・フンペ『これが人生だ』LP\500/ラインゴールド
、フェールファーベン他『ドイツ〜新しき波』オムニバスLP\1,500などなど。
今回は、まあまあでした。NW系の品揃えにあまり変化がなかったかな。
- バスター 『すてきなサンデー』 ('77) LP \300
・・・原題は『BUSTER』。ニッチ盤アイドル編。しっかしダサい面構えしとんなぁ(^^)。とは言いつつも、セカンド『夢見るバスター』も持ってたりして(^^)。ちなみにセカンドはディスクユニオン淵野辺店で\210でした。捨て値。でもね、すっごくいいんですよ、ホントに。極上ソフト・ロックです。買うのに勇気がいるけど是非どうぞ。お店の人喜ぶよ(^^)。んで、知ってる方は多いと思いますが、このアルバムのジャケ、イモ欽トリオがアルバム『ポテトボーイズNo.1』でモロにパクッてます。そのままです。
- レジーナ 『キュリオシティ』 ('86) LP \300
・・・BUGGLEさんのDIARYを見て、「あ〜、レジーナか〜。いたなー」と思ってたら、アッサリ発見。まぁ割りと売れたでしょうしね。でも「ベイビー・ラヴ」はいいですね。ピコピコしてます。好きです、これ。非常になつかしいです。いかにも'80年代中期の洋ヒット、という感じ。「ラヴ・タイム」という曲はちょっとシーラ・Eあたりを思わせます。しかし25歳だったのか・・。結構トシいってたのね。
- HOOKFOOT 『ROARING』 ('73) LP \500
・・・「HOOKFOOT?・・あ、ニッチ!!」という訳で購入。どうやらアメリカ盤らしく、ニッチ本に載ってたジャケと違うので一瞬判らなかった。ニッチものは安けりゃ買います。ハズレも多いけどねー。うーむ。これは、個人的に限りなくハズレに近い(^^)、アメリカ志向の音。いや決してダメとは言いませんが、なにせインパクトが薄いですなぁ。ちなみに、国内盤の邦題は『怒号』だったようです。ストレ〜ト〜。
- HOOKFOOT 『COMMUNICATION』 ('73) LP \600
・・・まぁ、こっちも同じ。2枚組でもいいくらい。まぁ出た年が一緒ですし。でも、こっちよりは『ROARING』の方が好きかな。そんなもんです。
- 原 久美子 『ノー・スモーキング』 ('78) LP \600
・・・教授参加ということで買いました。同名の、フェロモン系の女優がいますが、もちろん別人です。こっちはもっと野暮ったいルックスです(^^)。シンガー・ソング・ライターで、ブルースやソウル系の力んだ歌い方。教授は演奏だけで作曲編曲はしてません。もう聴かないでしょう(^^)。ものすごいカビ盤でした。でも、こんなのはバランスウォッシャーを使えばきれいサッパリ。ごしごし。ほ〜ら、こんなにキレイ!!
つるつるピカピカ!!つるピカはげ丸!!(意味ね〜)
- 渡辺 香津美 『KYLYN』 LP \700
・・・実はCDでは既に持っていますが。じゃ、なぜアナログ買うの?と、それはなぜかとたずねたら〜ベンベン♪ ライナーに写真があるんじゃなかろか、と思ったからですぅ〜い。いやぁ、予想通りありましたよ(^^)、CDではバッサリとカットされたお写真ちゃん達が。若い教授、ユキヒロ氏、アッコちゃんまで。しかし教授って、昔から髪の毛の量が多いのね〜。少しくれ(しかま予備軍)。
- イエロー・ドッグ 『猛犬に御用心』 LP \700
・・・これまたニッチ。『イエロー・ドッグ・ファースト』もなかなかだったので、期待して購入。結構いいです、この人達。憶えやすい曲を書きますね。一応フォーク・ロックと言っていいんでしょうか。ほのぼのロック。ジャケで何故メンバーが女を見てビックリしてるかというと、裏ジャケでわかります。女の顔が犬になってるんですね。ヒプノシスっぽいな、これ。
- マイ・セックス 『コンピューター・ゲイムズ』 ('79) \700
・・・タイトル曲はピコピコしてますね。でも、全体的にはロック・バンドで、シンセはあくまでも味付け、という感じです。しかしヤなバンド名だなぁ。
- COLOURBOX 『COLOURBOX』 ('85) 2LP \1,800
・・・あ、このジャケ、「テクノのススメ」って本で見たなぁと思い、即購入。しかし、テクノという感じではないですよ。一応打ち込みですが。チャート向け、って感じ。いい曲ありますけどね。「INSIDE
INFORMER」とか。だけどこのジャケットの写真、どっから持ってきたんだろう。日清紡績株式会社 綿100%とか書いてあるよ(^^)。
<2/20/00 (日)>
朝、チラッと雪が降ったため、立川中央図書館に行く予定だったのに断念。PROGRESSIVE
STATIONのBBSで、なっち&明日香。さんという方にせっかく教えていただいたのに、レス出来なくて苦汁をなめた(あんまりこういう言い方しないか)。二度寝して起きたらすっかり晴れてるしよ〜。で、しょうがないので、ミュージックマガジンでも買おうと、車でディスクユニオン北浦和店へ。途中で和田アキ子をハネた(嘘)。
CDは特に何もナシ。ピクシーズが欲しいんだけどなかなかないなぁ。で、足元の70%オフLPの段ボール箱で1枚発見。
- MATADOR 『A TOUCH BEYOND CANNED LOVE』 ('87)
LP \157
・・・元マラリアのメンバーによる、女3人組NWバンド。本「ジャーマン・エレクトロ・リミックス」P90にも載ってます。
実に暗〜いサウンド。ノイバウテンや初期ワイヤーを思わせる部分も。女3人集まって、よくこんなことやってるよなぁ。'80年代初期ならまだしも、'87年にもなって。みんななかなかの美人なのにね。
というわけで、第2回目はオシマイ。ではまた。ポール・フランクでした。
第1回
さて、それでは「バカ買い日記」、始めたいと思います。あまりのバカ買いぶりに、呆れると思います(^^)。不定期連載です。まぁ二回目があるかわかりませんが・・・。
先週行った千葉が不作だったので、今回は挽回しようという意気込みでした。いつも行ってるルートをはずし、ローカル路線で行きました。前日、レコードマップ2000で目ぼしいレコ屋をチェックして、地図などをメモって(^^)から、出発しました。
まず、国分寺。最寄駅・上福岡からは約1時間。2回乗り換えました。いまだ風邪が治ってないのか、咳が出てツライので、のどスプレー(小金沢くん愛用)をシュッシュしながらでした。
国分寺には珍屋というレコ屋が北口に2件、南口に1軒あります。まず、北口店2から。ここは狭いが量はすごい。約1年ぶりに行きました。買ったものは、
- LIZARD『The Book of Changes』(LP) \840
・・・'86年の、4曲入り12インチ。う〜ん物足りない。
- パパイヤ・パラノイア『もはやこれまで』(LP) \840
・・・戸川純風だったり、Phew風だったり、絵に描いたようなニュー・ウェイヴ。ただ、ギターはかなり上手いと思います。ライナーに各メンバーのプロフィールがあって、キーボードの榎本晴美嬢の好きなミュージシャンが立花ハジメ氏だったり、好きなレコードがYMOの『テクノデリック』だったりするのが、ちょっと嬉しい。
- きどりっこ『流行通信簿』(LP) \840
・・・やったー!! 見つかった。懐かしいやら恥ずかしいやら(^^)。テープしか持ってなかったので・・・。いやー、好きですねぇ、これ。
- GUNJOGACRAYON『GUNJOGACRAYON』(LP) \1,942
・・・LPではあるものの、両面とも45回転。教授がダブ・ミックスで参加。「たまたまスタジオに来てたのでやってもらった」そうですね。こういうの僕もやってみたい。でも、上手くないと出来ないんですよね。
- 藤真利子『狂操曲』(LP) \2,100
・・・BUGGLEさんもお持ちの盤です。『アブラカダブラ』よりいいと思います。あっちは、フレンチ系を意識した、ウィスパーものが多いです。曲も教授や細野さんが書いてましたが、う〜ん・・・という感じ。これ、幸宏氏が書いた曲もアレンジは違うんですね。演奏も全部ライダーズがやってるし。「メルヘン」って、暗いけど好きですね。詞が好きです。ライダーズの歌では、「犬にインタビュー」の詞はショックでした。当時犬を飼ってたもので。笑えなかったですね(^^)。
- サディスティックス『ザ・ベスト』(LP) \998
・・・別に珍しい曲はないです。ジャケだけ。
- フォトメーカー『ファースト・スナップ』(LP) \1,732
・・・ニッチ盤。国内CDもあるので買おうかな、と思ってましたがLP発見。これ、すごく良いです。曲も結構グッとくるものがあります。好盤。
- DAVID KUBINEC『SOME THINGS NEVER CHANGE』(LP)
\840
・・・ストレンジ・デイズNo.6で紹介されていたニッチ盤を発見。さすがにニッチ。一回聴いただけじゃ全然印象に残らない(^^)。
- サロン・ミュージック「スペンディング・サイレント・ナイト」(7") \840
・・・大好きな曲。ヴァージョンはアルバムと同じですが。
- 渡辺香津美「トーキョー・ジョー」(7") \735
・・・これは初めて見たシングル盤。CDでは聴けるものの。
- Shampoo「Tonight」(7") \4200
・・・高いなぁ。でも買っちゃうんだなぁ(^^)。B面が『テクノ歌謡』に収録されてなかったもので。B面の方が変です。しかし、平沢はこの二人の何が気に入ったんだろう(^^)。理解できん。ところで、Shampooってまだやってるんですよね。ロンゲ眼鏡の方だけになってますが。ご存知かもしれませんが、シャンプーのHPです。大した内容ではないですが、現在の折茂嬢の写真が見れます(変わってないですね〜)。
続いて、すぐ近くにある北口店1。アナログが定番商品が多く、ちょっとガッカリ。レアものはそれなりに高いし。僕はこれ1枚だけにしました。
- フェアポート・コンヴェンション『ヒストリー・オブ・フェアポート・コンヴェンション』(CD)
\1,417
・・・いまだ活動中のブリティッシュ・フォーク・グループのベスト盤。なごみます。へロンとかを思い出します。本音を言えば、メンバーチェンジが多いバンドなので、アルバム単体で聴きたいんですけどね。
続いて南口店へ。この辺は人通りも少なく、のんびりとしてて良いです。シングルの量がものすごい。さすがに全部は見れないかった・・・。ここでは念願の1枚を発見。
- マティア・バザール『愛のブルー・トレイン』(LP) \1,313
・・・タイトル曲をメインにした、日本編集盤。良いです、これは。やはりカンツォーネとかの刷り込みがあるのでしょうか、メロディーの展開が、ときどきちょっと大仰でおかしいです(^^)。まぁ日本にも演歌ロックの人達がいますからね・・。永ちゃんとか宇崎竜童とか。しかし、何故か日本人ウケしそうな曲が多いです。愛聴盤になりそう。
国分寺を出てから立川→南武線に乗り換えて登戸→小田急線に乗り換えて和泉多摩川という駅に行きました。こんなとこは初めてです。駅を降りてちょっとした商店街の中に、お目当てのレコ屋はありました。BE
NICEレコード。LPは収穫ナシだったので(サンプル盤が多い)、CDとシングルを攻めてみました。ちなみに、ここは消費税は取らないようです。
- マーティン・ニューウェル『ザ・グレーティスト・リビング・イングリッシュマン』(CD)
\980
・・・アンディ・パートリッジの趣味全開盤。2曲目なんかはコリン・ムールディングあたりが書きそうな曲調ですね。非常に取っ付きやすくて好きです。2ndはルイ・フィリップがプロデュースしたそうです。
- ザ・ウッデントップス『ストレイト・エイト・ブッシュウェイカー』(CD) \500
・・・ギター・ポップ・バンドの12インチ・シングル集。これまたアンディ・パートリッジがプロデュースした曲があります。マーティン・ニューウェルほど趣味趣味した音ではないですが、いい曲あります。サイケ風味。
- 10cc『ミラー・ミラー』(CD) \500
・・・10cc名義ではあるものの、中身はエリックとグラハムのソロ曲の寄せ集め。2人でやってる曲がないっていうのはど〜ゆ〜こと「アイム・ノット・イン・ラヴ」のセルフ・カヴァーが2ヴァージョンも入っていて(そんなに要らない
^"^)、片方はゴドレイ&クレームも参加、というので期待してたら、オリジナルとほとんど変わらない。ヴォーカルは新録だ、ってわかりますけど・・・。ポール・マッカートニー、リック・フェン等が参加。原盤制作が日本っていうのも、なんだかねー・・・。新曲はいい曲あるんですけど。
- GIRL,GIRL,GIRL『GIRL,GIRL,GIRL』(CD) \1,780
・・・'91年7月発売の、東芝EMI盤。3人が3曲ずつ担当の全9曲。窪田晴男は「オネアミスの翼」みたいな大仰なインスト曲「煉獄エロイカ」と、辻絵美子とキージェをVoiceに迎えたアップテンポのインスト「女の園」、山根麻衣がVoiceのブルージーな「エロス+虐殺」の3曲。ギターもバリバリに弾いてます(エレキもアコギも)。桜井鉄太郎はキーボードに小林泉美、ボーカルに辻絵美子、ギターソロに窪田晴男を迎えたハウスもの「しとやかな獣」、同じく小林泉美を キーボードに迎えたラップ(桜井本人によるもの)「巨人と玩具」、ギターに窪田晴男を迎えた、桜井本人の歌による「乾いた花」の3曲。小西康陽は、バンド編成によるマーティン・デ二ー風のモンドなインスト「風船」、ムーグを使用した9分に及ぶ電子音楽「夜の流れ」、これまた9分に及ぶ、バンド編成のジャズ「乱れる」の3曲を収録。
- 10cc「アイム・マンデイ」(7") \500
- 10cc「愛ゆえに」(7") \500
- ゴドレー&クレーム「クライ」(7") \300
- JAPAN「ライフ・イン・トウキョウ」(7") \500
- TADAHIKO YOKOGAWA「RE;」(ソノシート) \1,000
・・・『カルカドル』よりは、横川ソロ寄りの音。あんまりポップじゃないです。しかし、マッチや堀ちえみや五木ひろしらが並ぶ「歌謡曲コーナー」にこんなのがあるとは(^^)。探してみるもんです。
最後は同じく小田急線・新宿方面に乗り、経堂という駅へ。駅から少し歩くと、普通の一軒家が立ち並びはじめ、「こんなとこにレコ屋があんのかな」と不安になった頃、発見。ホームラン・レコード。店の半分はフィギュア(ゴジラなど)やオモチャを扱ってて、一瞬たじろいだものの、さっそく物色。ここもすごい。「当たり」でした。
- ワイヤー『マンスケープ』(CD) \2,000
・・・まだ未聴です(^^)。2枚組(1枚は未発表曲3曲入り)なので、腰を据えて明日ジックリ聴く予定です。
- キング・ハリー『音楽への招待』(LP) \1,120
・・・ニッチ本で紹介されていたアルバム。あまりスティーリー・ダンに似てるとは思いませんが(^^)。
- サッド・カフェ『殺怒珈琲U』(LP) \1,600
・・・これもニッチ盤。グロテスクな顔面引きちぎりジャケのヤツです。ただし日本盤は、もうひとつジャケがあって(目の部分だけくりぬいてある)、買わないと本来のジャケ写は見えません。音はジャケに合わず(^^)、ポップで気持ちいいです。ジャケ損盤。
- アワー・ドーターズ・ウェディング『デジタル・カウボーイ』(LP) \960
・・・これは欲しかった、5曲入りミニ・アルバム。セカンド『「窓」というドラマ』がすごく良かったので・・・。期待通りの音でした。もっと再評価されてもいい、エレ濃度高い、いいバンドですよ。アメリカなんですけどね。ジャケ右側に「わたしたちのむすめのけっこんしきのために」なんて日本語で書いてあります。本「テクノのススメ」でも少し見えます。
- クリス・デ・バー『ザ・ゲッタウェイ』(LP) \400
・・・ルパート・ハインのプロデュース。期待した割にはイマイチでした。あんまりルパート・ハインの自我が出てない(^^)気がします。
- アイスハウス『褐色の肖像』(LP) \400
・・・アイヴァ・デイヴィス一人になってしまったセカンド。このテの音は抵抗ないです。良いですね。一時期のビル・ネルソンとかみたいです。
- PETER GODWIN『CORRESPONDENCE』(LP) \400
・・・これもニッチで紹介済み。元メトロで、GEORG KAJANUSのプロデュース。悪いわけがない(^^)。期待通りでした。いいなぁ。
- Real Fish featuring 桑田佳祐・いとうせいこう「ジャンクビート東京」(12")
\1,440
・・・これも探してた12インチ。桑田佳祐のラップはさすがにすごい。何言ってんだか全然わからない(^^)。しかしこれ、どういう経緯で作られたんでしょうかね。だけど『4(when
the world was young)』って全然見かけないですねー。
- 細野晴臣、石川鷹彦、松任谷正隆『エーゲ海』(LP) \1,840
・・・企画意図がよくわからないオムニバス・アルバム。細野さんの「レゲ・エーゲ・ウーマン」はYMO調で、大好きな曲。他の二人の曲は、どうでもいい(^^)。
- 佐藤博『オリエント』(LP) \1,280
・・・これを見つけたときは嬉しかった。大当たり。「電子音楽〜」本にも載ってた、細野さん参加(2曲だけ)のアルバム。シンセのアルバム、というよりはフュージョン寄りで、オリエンタルな曲調はティン・パン・アレイを思わせる感じ。本人の歌もアリ。
経堂で物色した後は、新宿のVINYLとユニオンへ繰り出す予定だったのですが、さすがにビニール2袋で手が痛いし、もう満腹だったので、予定を変更して、紀伊国屋のすぐ前にあるTSUTAYAに行って、DVDの品揃えをチェックしました(^^)。さすがにうちの近所のTSUTAYAより品揃えは豊富でした。実はムーンライダーズもタイトルを拝借していた「鬼火」が見たくて、探してたらありました。近所にはないのでビックリでした。土曜日ということもあってかなり混雑してたので、またにしようと思って退散。他にも色々見たいのありました。「サイコ」はDVDになってないのかな。最近観たのでは、二コラス・ケイジの「8mm」が良かったです。暗い映画ですけど。同じく二コラス・ケイジの「スネーク・アイズ」もすごく良かったです。よく出てますね、この人。なんでも本名は二コラス・コッポラと言って、フランシス・コッポラの甥にあたるとか。
というわけで、バカ買いでした。使用料金の計算はしないよーに(^^)。また、買ったものの中で気付いたことがあったらネタとして送ります。今日は一日かけて全部聴こうと思ったんですけど、ムリでした。でも、しゃーわせですわ。やめられませんねー。
あと、追加として、11日には車で北浦和のディスクユニオンへ行き、以下の3枚を購入しました。
- ムーギー・クリングマン『オールド・タイムス、グッド・タイムス』
・・・初期ユートピアのメンバーだった人のソロ+未発表曲集。トッドも参加。音もトッドそのままです。いい曲書きますね、この人。
- 『HIT MACHINE 筒美京平の世界』
・・・ディスコもの。特におもしろくないです。これ以外にももっとCD化してほしいのあるんだけどなぁ・・・・。
- 桂文珍・桂三枝『落語現在派宣言』
・・・買ってしまった(^^)。でも、「電子音楽」本読んでから、神田とかでこのLP探したことがあったので、CD化は嬉しいんです。三枝のはともかく、文珍のは結構おもしろかった。笑ってしまった。シンセの使用率は低いですね。初歩的な音ばっかり。しかしレジデンツ風の出囃子というのは、なるほど、という感じ。
以上は、すべて定価で買った新品です。電子音楽〜の2枚は、おそらく二度と聴かないでしょう(^^)。それでは。長すぎますね、これじゃ。ではまた次回。